鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

彼らこそ正真正銘の(笑)7

 現在、異論は色々ありますが、まあまあ大規模といえる、いわゆる「効率の良い」…廣宮孝信氏の著作である『国債を刷れ』で言うところの乗数効果の高い経済政策を政府が作成し、実際に施策する事ができ、小泉改革以前よりもインターネットが世にさらに普及して、より、我々日本国民が、レベルが低く職業倫理に劣る日本マスコミになり代わり、その動向や、様々な情報を追跡したり解析する事によって、確実に以前よりも不正な行いを抑止してロス…損失の少ない状態で利益を享受できるのも、全ては結局、小泉改革の「緊縮財政」があったからだ、というのが、前々からの私の主張です。

 勿論、「卵が先か、鶏が先か」的な部分で異論もありましょうが、現実に中国…はその人口が大きすぎるので比較対象としてあまりに違いすぎますから、ロシアを例にして考えてみれば、サブプライム・ローンによる金融危機発生の後、資金が逃避先を求めて資源に集中してそのバブルが弾けるまでは、好景気と資源バブルに支えられ、石油とガスの輸出でロシアはこの世の春を謳歌していましたが、その政府支出はただでさえ効率の悪い官僚システムと、汚職の蔓延によるその間のロスが大き過ぎて国民のもとにまでは充分に行き届いてはいません。実に、汚職によるロスは一昔前でも予算の三割、つまり30%に及んでいるといわれていましたから、現状はさらに酷いでしょう。

 なぜなら、「汚職と搾取の循環システム」は、そこを通過する金額の多少に応じて肥大もすれば縮小もし、より、多くを国民に届ける事を望んで、政府が国家というシステム上に寄生する「汚職と搾取の循環システム」残したままで支出を増やせば、それに比例して、「汚職と搾取の循環システム」は宿主である国家というシステム上で寄生したまま肥大化し、また、肥大化する事によってさらなる権力と金を引き寄せる循環をシステム内で繰り返して行きます。いずれは、しょせん「ドン詰まり」なのですけど、借金を継続的に増やせる限りは、宿主である国家というシステムは一応のバランスの上で維持され、ついにそのバランスが保てなくなったときがその国家というシステム自体の崩壊、終焉のときです。ちょうど現在、中国やロシアが陥っているジレンマがこれですね(笑)。

 「痛みに耐えてくれ!」と、あの時、小泉首相が我々国民に訴え続け、「緊縮財政」に突き進んだ理由が、この「汚職と搾取の循環システム」のこれ以上の肥大化を阻止し、肥大化が肥大化を呼ぶ負の連鎖を「緊縮財政」によって反転させ、すでにあった「汚職と搾取の循環システム」への金の流入を減らして、根絶できないまでも、後に国家の支出を増やし国民をより効率よく潤わせるために、可能な限りでの範囲内で、出来る限りの「汚職と搾取の循環システム」の縮小化を目指し、国民が許容出来得る限りのギリギリまで「緊縮財政」を続けたわけです。勿論、その許容出来得る範囲については異論がありましょうし、また、その後の自民党政権を担ったリーダーがどこまでこの事を認識していたかには、その就任期間の短さもあって難しいのですけど、それでも、「汚職と搾取の循環システム」が現在の状態まで縮小するのに、やはり、一定の苦しい期間は必要であった、と私は考えています。

 そもそも、小泉元総理も「痛みに耐えてくれ!」というだけではなく、三橋貴明氏などがいうところの、円安のための為替介入による、いわゆる「輸出バブル」によって民間投資を活発化させ、それによる僅かばかりでもの国民の「痛み」である「緊縮財政」の影響の緩和と、それによる「緊縮財政」期間の可能な限りの継続を狙っていた、と私は考えていますが、時ならぬ「輸出バブル」の恩恵にさんざん与りながら、当時、好況の外需を貪り、国内の内需を放置する上にいわゆる「派遣バブル」によって労働者の賃金まで搾り取り、市場を、国内市場を無視せんばかりの、本来の「経営」ではなく、単にバブルを貪るばかりのただ単なる「金儲け」とバランス・シート上の負債を減らすだけの「蓄財」にのみ血道を上げた経営者ら、「経団連」などの各経営陣らが、小泉元総理のその狙いを己が欲に酔い痴れてぶち壊しにしますorz。「経営」を忘れた彼らのその行いは、ついには金融危機による不況の到来まで続きますorz。

 それを延々と長きに渡ってにサポートし、時に、経営陣らにとっての大事な中国様の意向に逆らい続ける小泉元総理を追い込まん、と熱狂的にキャンペーンを張ったのが、正真正銘無能な上に金と権力の狗である


日本マスコミ(´・ω・`)


です。就任当初、小泉元総理は自らの地盤固めが未だ磐石ではなく、単に、国民の支持率の高いだけのぽっと出の変わり者議員でした。取り柄は、その異様なまでの金に関するストイックさであり、今までの自民党総裁にはなかった清廉さだけでした。当然、それに目をつけた自民党や経済界の有象無象が彼を取り巻いていたわけですが、時間経過と共に、小泉元総理には彼ら、金と権力の狗であった連中には到底許容できない面…彼らの利権を破壊し、御主人様たる中国様に彼らのように隷属する意思がない…がありましたが、当初は妥協を重ねたものの、自民党内の地盤固めと共に、小泉元総理は。次第に容易に妥協しないその本来の姿を見せ始めます。

 きっといつかは妥協するはずだったはず…単にそれは彼らの希望的な思い込みだったのですが…の小泉元総理が、中国様の嫌う靖国への参拝を形を変えながらも繰り返し、郵政民営化にいつまでも固執し、「緊縮財政」を推し進めて「汚職と搾取の循環システム」への金の供給を絞り続けるのを見て、無能な上に金と権力の狗の皆様は、いっせいに小泉元総理への見えない部分での攻撃を開始するわけですが、その中でも、大スポンサーの経営陣の皆様と、彼ら一群の無能な金と権力の狗の真のご主人たる中国様との指令を受け、或いは、その意をおもんばかって、熱狂的なネガティブ・キャンペーンを日本マスコミは展開するわけですが、その頃にはすでに、小泉総理はその自らの動向によって国民の高い支持を背景にして党内の地盤を固めつつあり、また、彼ら日本マスコミが歯牙にもかけていなかったインターネットの中では、ネット・ユーザーらの様々な動向や情報の追跡と解析が進行していました。

 長くなりましたので、今日のところはこの辺りで(笑)。ではm(__)m。