鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

彼らこそ正真正銘の(笑)22

 閑話休題。東京都議会選挙の結果ですが、元々が、反政府が標準である「悪い段階の世代」が牛耳る主要マスコミの完全な支配下での選挙戦であり、報道によれば、先の参院選からその後の政治の混迷を経験しているにもかかわらず、未だに、民主党のその真の危険性を認識しないまま「自民にお灸をすえる」感覚で、今回、そして今後の衆院選においても、やはり、危険な民主党へと投票するつもりの無党派層のその多さに、これでは、我が日本国で、オレオレ詐欺を始めとする様々な詐欺が形を変えては一向に減らない、その理由にも納得がいくというものです(´・ω・`)。

 以前からの繰り返しとなりますが、やはり、我が日本国は、社会的に世界でも稀なぐらいに安全で、安定した環境化にあるため、自らで、必要な情報を取りに行く、というその必要性に迫られるような危機感を抱き難いのでしょう。


騙される方が悪い


 我が日本国に劣る世界では、これは至極当たり前な基礎的常識といえる考えで、現実に、各国では、騙される事がリアルに人の生き死にや、属する国のその命運をも左右します。しかし、我が日本国においては、その地政学上の要件と、その国民性…勤勉でそれぞれの役割に忠実…のおかげで、一気に腐敗へ振れる事がありませんでした。必ずどこかで、腐敗にブレーキがかけられるようになっていたのです。

 しかしそれにも、いい加減限度がある、という事を、我々はもっと真剣に認識する必要があるでしょう。先日のバーベキューにおける話のときでも、その「掴み」として、私自身がかつて左派であった事を告げ、なぜ保守派に転向したかを聞かれ、


口先だけで生きる事に疲れた(´・ω・`)


と答え、さらに


人を騙す事に疲れた(´・ω・`)


と答えました。勿論、先に連れて行ってくれた友人から、

「左派の恐ろしさを広めたい」

旨の要望があり、それに応えて、示し合わせて仕込んだ上での事です(笑)。今ある現実を、過去にあった事実に基いて話した一日でした。ま、それでもそれは、しょせん私的な事実に過ぎず、多かれ少なかれの錯誤はあったのでしょうけどね(笑)。いかに、我々日本人が騙されやすいのか、現実に今、どうやって騙されているのか、騙された上でいったい何を奪われようとしているのか、を話す辺りからは、すっかり私の独壇場となりました(笑)。

 マスコミが牛耳る異様な雰囲気から、多くの人が、提供されない質の高い情報に飢えているのを痛感すると同時に、それでもなお、異様なぐらいに私の話に傾倒する人々のその姿に、途中幾度も、私を頭から信じる事は危険な事を告げねばなりませんでした。情報は、個々に注目するのではなく、逆に一歩も二歩も下がって俯瞰する事で、本来、自らが必要とする、真に注目すべき情報が浮かび上がってきます。頭からそれを信じるのではなく、出来る限り多くの情報を集め、広く俯瞰して眺める事が必要であるわけです。ま、情報の世界では当たり前にしか過ぎない話なのですが、普通に生きている限りでは、特に、我が日本国のように安全で安定した社会では、なかなか、その必要性に迫られる事のない技術なのかもしれません。少なくとも、現段階では、ですけどもね(笑)。

 今後、インター・ネットの普及による、それを使いこなすネット・ユーザーらの多様な知識と見識の日々の蓄積による、国民意識の全体の底上げと、その草の根的な運動に期待していたわけですが、残念ながら現在、パソコン普及率が70%を越えた辺りで横這いである事や、ようやく、低価格パソコンの普及が現在始まっている現状からも、今度の衆院選には間に合わなかったのかも知れません。特に、今年引退する「悪い団塊世代」の影響下に未だマスコミがある事や、「良い団塊世代」であっても、人の話をなかなかキチンと聞かないその特性が、現在の我が日本国にとっての大きな足枷となっています。この極東アジアにおける、他の4国にすれば「してやったり」といったところでしょう。現実に、最低限、彼らは我が日本国の繁栄を停滞させることには成功しているわけです(溜め息)。それ以上に、その4カ国が、現にダメダメなのが彼らの面白いところですけどね(笑)。足を引っ張るだけで、結局、我が日本国の歩みそのものは止められないわけです(笑)。

 いずれにせよ、今回、近くあるだろう衆議院選挙において、タロサは負ける事も踏まえて望まねばなりません。今回の東京都議会選挙のように、恐らくは、勝っても勝ちきれない状況に追い込まれる可能性が高い以上、我々、日本人にとっての唯一の希望ともいえる自民党を、現在よりも、さらに政治業者と売国奴の減らされた、金と権力の狗らの少ない、開かれた国民政党へと生まれ変わらせておかねばなりません。捨てるべきものは捨て、得るべきものを得て、「次に備える負け」でなくてならないわけです。そのためには、タロサ自身が、大勝負の今こそ、「何を捨てて何を得るのか」を、腹をくくって決められなければなりません。妥協を重ねてきた、我慢の政権運営が続きましたから、条件が整いつつある今こそ、タロサ自身をぶつける好機といえるでしょう。


死中に活を見出す


 嘘と欺瞞に満ちた現在の我が国だからこそ、逆にそこが、勝つための突破口となるわけです。が………ま、後はタロサ次第ですね。ではm(__)m。