鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに75

 タロサ…麻生太郎氏の率いる為公会の例会挨拶(要旨)を読みました。

麻生太郎オフィシャルサイト

 なんでしょうね、この「あのなぁ…orz」な気分は(´・ω・`)。私だって他人の事を言えた口で(は)ないのでしょうけど、内輪の狭い世界で盛り上がるにも少々限度というものがある気がします。

 私ごときが今さらですが、少なくとも、私にとって政治というものは「信」…信頼関係なくして成り立たず、その信頼関係を築くに、まず、利得ありきはそちら側の理屈にしか過ぎません。

 こちら側では、実際の言葉と行動、結果の伴わぬ振る舞いは嘘と欺瞞の単なるペテン…「詐欺」にしか過ぎません。鳩山、菅、野田の3バカがこれまで繰り広げてきたように、この国の政治は、日に日に国民からの信頼を政治家ら自らの手で地に落とし続けています。

 政治の基本、その王道に今こそ立ち返るべきで、人々が「よく言ってくれた」や「やってくれた」と、迷うことなく惜しみない賞賛を送れる言動こそをまず採るべきなのです。震災直後に福島に入り、自らが「国民の怒りを代弁すべき」と言ったは当のタロサご自身です。

 まあ、ご自身の狭い世界の中では、すでにその怒りを代弁したおつもりなのかも知れませんが、こちら側から言わせて貰えば、タロサがすでに手順を踏んでいるつもりになっているだけで、いわば突然に「選挙だ選挙だ」と騒いでいるようにしか見えません。

 なぜなら、言うべきを言わず、やるべきをやっていない、仮にその言動をすでに行っていたとしても、その事自体が我々多くの日本国民、有権者らに少しも届いて来ないからです。関心を持ってタロサを観察する私ですらがそうなのですから、後は推して知るべしでしょう。

 ま、まずはキチンと手順を踏むべきでしょう。無能を無能と呼び、売国売国となじり、無法を無法、無秩序で無責任な上に、さらにその鬼畜の所業を声高に糾弾して初めて、選挙のための手順を踏んだ事になると私は思います。ま、恐らく、あちら側ではほとんど禁忌に近い事柄でしょうけど(笑)。

 ま、要はリスクを取って世界に先んじるのか否か(笑)。私的に、気兼ねの余り言うべきを言えず、仕方なく、その気もないのに選挙と口にしているようにしか見えないのですよ、困った事に(´・ω・`)。

 以前に書きましたが、要は、彼らとは「違う」事が相変わらず、少しも伝わってこないのですが、ま、きっと、なるようにしかならないのでしょう(遠い目)。

 さて、昨日事なのですが、「ゲームができるなら(笑)」といつものごとく連れ出されたわけですが、そこで「職に貴賎なし」という言葉についてどう思うのか、私の考えを問われました。

 で、その言葉の生み出された当時も今も、それだけでは言葉足らずと思う旨答えたのですが、いつものように、わかったような、わからないような何とも煮え切らない反応を示されたので、話を詳しくうかがってみますと、どうやらご子息からの問いであったらしく、そのときに納得行く説明なり解釈を返せなかったとの事でした。

 ま、TPP…環太平洋パートナーシップひとつとって見ても現実の従来マスコミがこの有り様ですから、その答え、解釈が容易に定まらないのも致し方のないことなのでしょう(溜め息)。

 要は「賎業とは何か?」であるのでしょうが、私的には法を犯し、また、秩序を乱すような生業は賎業と読んでも(呼んでもorz)構わないのですが、その一方で、昔老師から「腐るのは法や制度ではなく、人の心である」旨の教えを受けました。

 そこから、逆にいえば「人の心が腐るから、法や制度に不備が生じる(古くなる)」わけですね。で、結局、そのままでは言葉足らずであるから、何を足せばの話になったのですが、その結果は以下のようになりました。

「(法を犯さず、秩序を乱さぬ限りにおいて)職に貴賎なし(されど、その中の人には貴賎あり)」

 「選民」を「賎民」と揶揄する向きもありますが、あながち、それを間違いであるとはいえぬ時代になったわけですね。世知辛い事この上ない話しですけど(溜め息)。ではm(__)m。