鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに76

 先日の事ですが、「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に仮に加入するとするならば、それに引き合う…割に合う、見合う対価は何?」という、思わず「そんなアプローチもあったか!」と感心させられた素朴な質問を頂きました。

 で、私的には、戦略・戦術核の数十発とそれらを搭載する弾道ミサイル、そして、それらが発射可能な戦略原潜や敵の戦略・攻撃原潜を駆逐する攻撃型原潜、さらに、それらを運用・維持するノウハウその他まるごとひっくるめてもまだ(まだ)足りないぐらいである旨を答え、きっちりその後に、それだけの価値があるもの…国益を売り渡してでも他国の歓心を買おうとするのが、私の言う「狗」である事を付け足しました。


全然、通じませんでしたorz


 もう、文字通りに「(´・ω・`)?」な感じ(笑)。「それじゃあ」と、さらにハワイとグアムに資源のアラスカ、ついでにNASAを丸ごと貰ってもまだ足りないぐらい、である旨告げますと、これはこれで


もう、ビックリするぐらいにドン引き(´・ω・`)


 我が国における未来の富…いわば多くの日本国民の未来そのものである資金循環を事実上売り渡すのですから、普通に実力ある政治家であるのならば、交渉のテクニック的にもさらに多くを求めて、その対価をガンガン吊り上げまくるでしょう。

 ま、それだけ、我が日本国の詐称「選民」様らのレベルが、どこまでも劣悪である事のこれはその証左でもあります(溜め息)。元々、真面目に捉えるべきではない今回の話に、血道をあげる勢いで右往左往する辺りが、我が日本国の世界におけるその戦略的価値すら理解していない、その彼らの気の遠くなるようなぐらいにレベルの低さを(我々に)露呈しています。

 「狗」はしょせんどこまでも「狗」にしか過ぎない事は、政権交代からこれまでのその経緯を見ても明らかであるのですが、それでも、もはや「狗」としてしか生きる術を知らぬ、その能力を磨いてこなかった彼らにはそうする他にはないわけです。

 ま、それに振り回され続けている我々、多くの日本国民からすれば堪ったものではないのですが、この選択を為したはその多くの日本国民であるわけで、ま、今後も、国民一人一人が地道にその「狗」を見極めるだけのスキルを磨き続けるしかないのでしょう(遠い目)。

 とにかく自分で調べ、考えるだけなのですが、やはりそれが、なかなか根付くまでが大変です(笑)。

 ま、それよりここ最近私が気になっているのは、ネットのその存在によって国民一人一人がそのスキルを磨きつつあり、また、そのレベルを日々向上させ続けているその一方で、その国民の「期待」を担うべき「選民」様らが一向にその進歩の跡が見られぬばかりか、どうやら、追い付く事もままならずに取り残されてしまっている感じがする事です。

 ま、日々の瑣末な事に忙殺されたり、そもそもの年齢から来る限界もあるのでしょうけど、曲がりなりにもそこは「選民」なのですから、この事態をリードしコントロールし続けなくては「適者生存」のそのことわりの通りに、進み続ける、進化する時代や社会から取り残されるばかりです。

 が、どうやら、その危機感すらも、彼らはそもそも持っていないかのように私には感じられます。まあ、時代の移り変わりとは、実際こんなものなのかも知れませんけど(溜め息)。私的に、今が「仕込みのとき」と考えている事は以前も書きましたが、恐らく、ここでの振る舞いが彼らの今後を分かつその分岐点だと思うのですけどね(遠い目)。

 ま、そもそもの話し、今回の事は、その就任以来ろくな結果をここまで残すことのできなかったオバマ政権の、来年の大統領選挙に向けて追い詰められた上での、まさに駆け込み的な実績作りにしか過ぎません。我が国における民主党同様、かの国における民主党も改悪はしても、改革する事ができなかった…というより、そもそもする気もなかったわけです。

 結果、追い詰められているのは実際向こうな上に、かの国々には甘いくせに、ひるがえって我々、民主主義連合の同盟国には厳しいだけの、かの国々の「狗」に成り下がっているオバマ政権がまたぞろ乗せられて、アメリカの国益を損なってでもその保身に夢中になっているだけでしょう。

 三橋貴明氏なども指摘していますが、今回の米韓FTAにせよTPPにせよ、国益を国民全体の利益と考えれば、国民全体のほんの一部の「選民」とその周辺にだけ恩恵をもたらすものであり、その他の多くの国民はトリクル・ダウンならぬトリクル・アップで富を吸い上げられるばかりですから、明らかに反しています。

 圧倒的に安価な輸入品の恩恵など、かえって、それによって奪われる資金循環…各業界の壊滅・縮小や、それにともなって溢れかえる失業者の前には、まさに在っても無きに等しいものでしかありません。デフレにはさらに拍車が掛かり、それゆえに人件費はさらに圧縮され、それにより拡大する貧困と需要…マーケットの規模の縮小は、企業(へ)の海外進出圧力を高めるばかりです。

 当然、韓国にしろ、我が日本国にしろ、アメリカへのその印象はときと共に悪化の一途をたどり、今後のかの国の世界戦略上の要衝である、2国との外交上の深刻な、いわばけして消せない火種ともなります。極東アジアにおける二国の経済を縮小させ、それぞれの同盟にくさびを打ち込んで特をする(得をするのはorz)、と考えればかの国ですね(笑)。となれば、踊っているのはクリントン氏が有力で、どちらにどう転んでも(自らには)損がない…つもりなんでしょう(溜め息)。

 勿論、明確な証拠のある話ではなく、こんなのは妄想にしか過ぎません(笑)。ただ、現実に、政権交代以降のアメリカが、特にその外交面でアメリカの国益たる国民全体の利益であるところの威信や権威を損ない続けているのは確かです。かの国の国民のほとんどがその事に気付いていないとすれば、我が国同様、かの国における従来マスコミもまた我が国のマスコミ同様に金と権力の前にひれ伏すだけの存在となっているのでしょう。ああ嫌だ、早く磨り潰さないと(笑)。

 ここはひとつ、サイバーアタック…といっても、ハッキングやクラッキングなどのかの国々とは違って、よくあるようなコピペをばら撒くだけで良いと思うのですが………ま、わかっていてもやらないのが我が日本国におけるインテリジェンスの限界であるのでしょう(溜め息)。人の限界か、機関の限界か…単に政治の限界かorz。

 しかし、我が日本国もそうですが、(やっぱり)実力なきトップはかの国でもしゃぶり尽くされるんですねぇ(遠い目)。ではm(__)m。