鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

彼らこそ正真正銘の(笑)30

 やっと、我が大阪でも梅雨明けし、気圧の変化に弱い私もやっと一息つけるわけですが、それでも、この夏の時期は、夕刻にかけて気圧が低くなりがちですので、その分、更新できるときとできないときの差が今後もあろうかと存じますが、そこのところは何とぞよしなにm(__)m。

 この土日にかけて、気圧が1005hPaを切る中でも、何とかタロサ…麻生太郎自民党総裁によるマニフェスト発表会見動画を見たり、八月に入って始められた新潟での遊説動画を見たり、マニフェストの気になっていた部分だけをまず読んだりしましたが、やはりというか、私が希望するほどの踏み込んだものではありませんでした。

 マニフェストは肝心の大筋は押さえてあり、また、そこに闘う意志は見て取れるものの、その一方で、問題の焦点を突き、そのソリューション…解決策を提示してくれるような、何かを捨て、何を敵…問題の焦点とし、それに代わりに何を得て闘うのかが我々、国民には見え難い、その訴求力にはちょっと欠ける気がします。

 これは、今現在、我が日本国が抱える問題の、その焦点を明示していないがゆえの事でしょう。勿論、経済成長戦略という「繁栄」と、それを安定的に維持するための大前提である「安全保障」を掲げる事は、国家戦略の面で、確かに間違いのない路線ではありますが、その一方で、その戦略を影に日向に、日々、着実に阻害し続けている問題の焦点を無視して、或いは、そこから目を逸らしては、何ら事態は解決するものではありません。

 政治家らを含む、


公務員は悪である


とは、私が以前から主張するところではありますが、それも突き詰めれば、我が日本国の利益である国益、つまりは、そこに住まう大多数の


日本国民全体の利益


が尊重されていない事、の一点に尽きます。国益の追求とは、そこに住まう国民全体の利益の追求に他なりません。それが証拠に、国民全体の利益を無視し、自らの利得と、それを得んがための立場、その枠組みのみの保障に汲々とする国家に、我々民主主義国家、そして法治国家以上の繁栄はこれまであり得ませんでしたし、これから先もあり得ないでしょう。だからこそ、彼らは我が国の繁栄への足を引っ張り、その国益を掠め取ろうと血道を上げ続けるわけです。

 国益=国民全体の利益とは、これからの我が日本国における、延々と続けねばならないその「繁栄」のベース…基礎とならねばならない、基礎中の基礎でありましょう。これなくして、国家の「繁栄」がない事は明らかであり、世界では、愚民政策国家を除いて、当たり前のように認識されている常識的な理念に過ぎません。世界では、当たり前のように語り継がれ、教育されるこの常識が、我が日本国ではないがしろにされているわけです。ま、中国においての間違った愛国教育の結果、中国国民は、現在の問題解決をあの毛沢東時代への回帰によって成そう、とするように、真の問題解決に必要な事実、その情報を最初から与えられていないわけですから、これは当たり前であるわけです。

 確かに、タロサのその立場を鑑みれば、決定的な敵を作らず、敵が歩み寄れる道筋を常に残しながら進む、いわゆる王道を歩まんとする事はわからないでもありません。現に、これまでそうやって、どうにか我が日本国の破綻を回避して来ました。私が忌み嫌う左派も、その本心はどうあれ、その存在が我が日本国の利益の一側面を担い、現在の世界でもトップクラスの豊かで安全、安心できる国家となった事も否定はしません。それが事実ですからね(溜め息)。しかし、事ここに及んで、我が日本国のこの重大な岐路において、未だ、我が日本国におけるその問題の焦点から目を逸らし続ける事は、タロサが主張し続けてきた、我が日本国の利益、日本国民全体の利益を間違いなく、今後も大きく損ない続ける禍根ともなりましょう。

 日本国の国益=日本国民全体の利益を成す、成さないをその判断の基準とし、自民党は変わらねばなりませんし、また、我々日本国民全体も変わらねばなりません。それができるか否かで、我が日本国の未来は大きく変わる、と私は考えています。そのためには、もう必要のない不要なものは捨て、その代わりに必要不可欠なものを、日本国民ひとり一人の助けこそが今、もっともタロサには必要なはずです。素直に、そう正直に訴えればすむ事なのですがね………さて? ではm(__)m。