鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに7

 事ここに至って、自民党では、真に重要な問題の核心を突く事無く、悪戯にただ現在の谷垣執行部を批判する向きがありますが、そんな手合いは、現在の政府与党らと同じ手合いで、他者を誹謗して自らの評価を高めんとする連中…私のいうところの左派であり、


金と権力の狗


に過ぎないと見て、ほぼ間違いがないでしょう。

 新型インフルエンザで、自称「安全保障の専門家」でありながら、厚生官僚らの手の平の上で喜んで踊り、あまつさえ国民の生命をより危険に晒す、という安全保障の根本原則を無視したばかりか、その後、野党に転落して後も口先ばかりが先行し、何ら物事の解決策を実際に提示する事の全くない某氏などはその典型といえるでしょう。

 現在の政府与党がそうであるように、この手の人間に権力を渡すと、事態はいっそうの悪化を遂げる事が、すでに動かぬ事実として現実に証明されています。ほんと、何一つ上手くいかないのですから、もはやこれはこれで、ある種の才能であるのかも知れません(笑)。

 彼らはいい加減、自らの足元…その状況や環境の変化に気が付くべきでしょう。現実に、従来マスコミの凋落が物理的に数値で発表され、新しいメディアであるネットや、その他の宣伝媒体が今後のその主流になろうとしています。単純に考えて、これは人々の関心が従来マスコミから離れ、その動きがついには、今や加速を始めつつある事を証明してもいます。

 ネットの存在は面白いもので、それに関われば関わるほどに、まず、人は「疑う」という事を深めます。勿論、それはリアルであるこの現実に、彼らの嘘と欺瞞の行為がこれほどに氾濫しているためであり、逆にいえば、彼ら…従来マスコミなどがありのままの事実と正直さ、誠実さを現実に溢れさせていたならば、絶対に起こり得なかった事といえる現象です。

 事実との乖離が疑いを呼び、疑いが分析や研究につながり、それがテキスト…文章による冷静な議論によって日々、あらゆる情報が(orz)集積選別され、そのための技能や方法が研鑽されて行きます。多くの批判に、すでにネット上で晒されたであろうその結論は、結論の導き出されたその時点で、多くの人々のコンセンサス…合意を一定以上に獲得しているわけです。

 これは逆にいうと、そういった直接的批判にあまり晒されていない…例えば、ネット上の、今まさに読んでいただいている私などの意見や主張は、軽々に信じてはいけないわけです(笑)。自らの手で確認、検証しては、自らでその要・不要の判断と選別をしなくてはいけないわけですね。それが、いわゆる情報リテラシー…活用の基礎中の基礎なわけです(笑)。

 これほどの嘘と欺瞞に満ちた、従来マスコミや現実から離れた人々の多くが、それに変わる何かに情報源を頼る事は、普通の人間のその心理として当たり前のことでしょう。人が相対比較して、初めてそこに己を見出す存在である限りは、ある種のあきらめや絶望に捕らわれぬ限りにおいて、常に己の内に湧き出す闇夜のような不安を、打ち消すためのその情報を求める生き物ですからね。ま、どこにでも、例外は存在しますけどね。例えば、奥山真司氏のいう横綱論の「横綱」の人とか(笑)。

 その手の極限られた人々を除き、多くの人が、現実にリアルに氾濫している嘘や欺瞞を打ち砕き、人々の先の見えない不安の閉塞感…その闇を打ち砕き続けている動かし難いその現実がある以上、この動きが加速する事はあっても、誰にも止めたり、後退させる事などできようはずもありません。勿論、かの国々の連中のように、公的暴力組織をその手中に収めていれば話は変わってきますが、万難排してそれを得たところで、やはり、彼らには我が日本国を彼らの楽園と化すには至らないでしょう。

 あの世界規模の経済危機を潜り抜け…未だ抜け切っていないですが…てなお、世界をドルで支配し、他の追随を容易に許さぬ圧倒的武力と切り札の核兵器保有し、それを常時維持運営し続けるあの国益至上主義国家のある限りにおいて、彼らにとっての、我が日本国の彼らにとっての楽園化などはしょせん見果てぬ夢にしかすぎません。少なくとも、抜け切らぬ経済危機の閉塞感の打開のため、落ち続ける支持率にその背を日々押され続けているオバマ政権が、国家を挙げて打倒すべき敵を潜在的に求めている事は明らかです。過去には実際、我が国がその「敵」として選ばれましたしね(笑)。

 彼らの御主人様らが、せめてその力を結集すればかの国を凌げるのなら、そこで初めて、彼らは真剣にその交渉を始めるでしょう。現実がそうでない限り、彼ら…私のいう


金と権力の狗


の皆様は、日々、その分の悪くなって行く環境と状況の我が日本国において、今さら退くに退けない嘘と欺瞞を繰り返さざるを得ないわけです。ま、何かに特化する事の悲劇、或いは喜劇を、我々は日々の現実として目の当たりにしています。私の目には、彼らの姿は滑稽にしか映りません(笑)。

 その気になりさえすれば、アングロサクソン・ブラザーズは、わが国というゲーム版をいつでも好きなときにひっくり返す、いわゆる「ちゃぶ台返し」のでき得る立場に、この世界で唯一居ます。彼らには、先の大戦後の反省もあるでしょう。狗には、民主主義国家においては、しょせん反面教師としての存在価値しかない以上、事のついでに、彼らは彼らにとっての諸悪の根源をどう扱うか、過去の歴史を振り返って良く考えるべきなのですけどね。ま、目先の事に汲々とするのが、狗の狗たるゆえんではあるのですけど(笑)。

 私の仲間内では、昨年末、「やむにやまれぬクーデター説(アングロサクソン黒幕)」が、その最悪のシナリオとして候補に挙がりましたが、さて、現実はどうなる事やら(笑)。タイのように名物化しそうですけど(笑)。私的には、「それも致し方なし」の気分は確かにあるのですが、できれば、我が日本国民がそこまで愚かではない事を切に望んでもいます。ま、失うものが大きいですからね(遠い目)。ではm(__)m。