鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに20

 azuki氏のブログで見て笑ってしまったのですが、自由民主党参院選コマーシャルに新人衆議院議員の小泉(新次郎)進次郎氏が起用されています。「世界の一番を目指す」や「日本の政党、自由民主党」など、スローガンも決まって、メッセージ性のある良いCMであったのですが、後の2本は明らかに余分ですよね(笑)。さすがに尻に火が点き、なりふり構っていられないのはわかりますけど「じゃあ、なぜ今、彼が党首でないの?」と思ったのは、きっと私だけではない気がします。動かし難いこの事実、現実が雄弁にそれを我々に語っています。

 世襲で政治家一家の伝統を、その遺伝子を受け継いでいるとはいえ、いい年のベテラン政治家が、若造に過ぎない新人に頼らざるを得ないその無様さが、改めて彼自身には党首としての、そして、政治家としてのその資質に致命的な欠陥を抱えている事を物語っています。政治家としてではなく、政治を商売とする政治業者であること、「金と権力の狗」に特化してきたからこそ、彼が未だ政界に居られることのこれはその証左でもありましょう。

 ま、就任当初に「みんなでやろうぜ!」などといいながら、その当人が、民主党を攻めるに有用な前政権の功績を一切無視してきた辺りが、本質的には党内左派の彼らしいやり口です(笑)。タロサ…麻生太郎元首相が保守であり、また、いくら過去のいざこざの遺恨があったとしたとしても、組織の能力を十全に引き出さねばならないリーダーとしては、それは致命的なまでの器の小ささであり、また本来、政治家が持っているべき見識や状況分析力の哀れなほどの欠如のその表れ、ともいえるでしょう。

 結果、現状を切り開けるはずの具体的解決策を持つ保守派…主にタロサの助力は得られず、それがこの支持の伸びない現状の一因であろう、と私などは思うのですが、きっと、彼の脳内では多くの左派がそうであるように、満開の花々の咲き乱れる、さぞ綺麗なお花畑で一杯の未来が溢れているのでしょう。ねぇ、


現実を見よう?(´・ω・`)


としかいいようがないのですが、きっと「馬の耳に念仏」なのでしょうねぇ(遠い目)。

 秋葉原での三橋貴明氏の応援演説のその様子…勿論、場所柄幾分は割り引いて見るべきでしょうが(笑)…からも、彼にこのような場の雰囲気を作り出すことができるとは思えませんし、また、現実にできないでしょう。

 同じ財務官僚の狗仲間というべき現首相と同じく、彼もまた、しょせん狗の生活をやめられずに安易に消費税増税に言及し、結果、そこを突かれて争点自体がうやむやにされたりしています(笑)。一番突くべき「政治と金」の弱点は、自らのその決断力のなさが災いして突き切れず、また、明確な争点としたかった消費税を持ち出されてすっかりその他の攻め口も覆い隠される辺りが、彼とその周囲のその実力を雄弁に我々に教えてくれます。ここまで来ると、余りのその「ないない尽くし」振りにさすがに呆れ返るしかありません。

 もう、これは政治家以前に、それはまず、


人としてどうよ?(´・ω・`)


ぐらいまでの危機管理能力のない無能振りです(笑)。幸い…というのか、相手も負けず劣らずの中身のない「カンカン」振りを発揮していますから、そのおかげで一応勝負の体裁は保っていますが、普通なら…従来マスコミがまともに報道する極当たり前の本来の選挙であれば楽々勝てるような勝負です。そうでなくともタロサであれば、前回の足らざる足せば、後はご本人が遊んでいても勝てる勝負でしょう。もう、その余りのレベルの低さにビックリな毎日(´・ω・`)。さすがに、ここまでのグダグダは想像できませんでしたorz。しょせん凡愚の限界を思い知る今日この頃(遠い目)。ではm(__)m。