鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに11

 口だけ正義の弟君は、やはり、あの鳩山家の血筋にふさわしく行動しましたね。私の今の気分的には


ね?(´・ω・`)


としかいいようがありません。本当の意味での義理や人情に欠け、目先の利にかまけては右往左往し、挙句に肝心なところで頼りにならない上、逃げるその後足で、恩のある相手に砂をかけるようなマネを平然と行います。口先だけの大義名分や奇麗事を唱える事には長けていますが、それを成すような大層な意志も能力も最初から彼らは持ち合わせては居ません。まさに古い日本政治をそのまま体現しているような政治業者、絵に描いたように見事な


金と権力の狗


ですね。

 せめて谷垣氏が、さっさと己が不明を認めて路線変更し、切るべき者を切り捨てる決断ができていれば良かったのですが、ま、狗だけに、彼は敏感に自らの党内での立場上のその危機を嗅ぎ取って、己が最善と信じる選択、決断を自ら下したわけです。その面から見ても、谷垣氏は、大将としての器には明らかに欠けている事がもはや明らかなわけです。いくら一致結束を訴えたところで、ここまで無様を晒すような大将では話にもなりはしません。

 政権与党は、相変わらず根拠のない嘘と欺瞞に終始し、従来マスコミらも、脱税総理に政治資金法違反の幹事長を野放しのままに、日々、誤った偏向報道に努めています。突っ込みどころ満載の状況にありながら、それに何一つ根拠を挙げて突っ込めない辺りは、谷垣氏が真実無能か、彼ら同様に狗の一員であるのか、或いは、その両方であるかしかないでしょうね。誰にケツ掻かれたのか知りませんが、これ以上は、単に己が無能を晒すだけでしょうね。

 まったく、時間がないのに難儀な事です(溜め息)。考え方によっては、これで我々日本国民の多くにとっての要らない連中が去り、彼らが去る事によって、自然に政権与党や他政党との差別化が進むのもアリか? とは思いますけど、それには何せ時間を要する事がネックです。その間、多くの国民は、サボっていても貰えるものは貰える公務員ら、特に財務官僚ら主導による「緊縮財政」で、「デフレ」という民間労力の搾取の状況が延々と続くこの環境を強いられます。ま、多くの国民が選択、決断した結果が現在のこの状況ですから、自業自得で仕方ない、といえばそうではあるのですけどorz。

 しかし、冷静に諸所振り返ってみると、狗の方々は目先のことでしか物事を考えられませんから、谷垣氏は自らの保身に汲々とするうちに参院選を迎える可能性が高く、結局、その能力の低さから、当然のごとくさしたる結果を残せずに辞任せざるを得ないでしょう。当然、二度とその名が党内で浮上する事はないほどのダメージを受けて隠遁する事になるわけで、政治家としてはせいぜい「投票マシーンその1」がとこですね。結局、勇ましく火中の栗に手を伸ばした彼ですが、それにはあまりに根本的な能力に欠け過ぎています。特にその決断力に難があり過ぎ、結果、自らの手でその再起、再浮上の機会を潰してしまうでしょう。辞めるなら今しないのですけどね(笑)。

 結果的に、御主人様らへの配慮とその能力の低さから何ら成し得ない政権与党らと、党内での足の引っ張り合いに特化し、問題解決のための能力と準備をないがしろにしてきた自民党左派による、互いに日々嘘と欺瞞を競い合う、グダグダしたかつての「55年体制」政治が、この、すべての言動がアーカイブされ、日々、多くのネット・ユーザーらに分析・研究されるネット社会において展開記録・拡散される事になります。おそらく、これから参院選投票日までの間、


もうイヤン(´・ω・`)


ぐらいの、時代に乗り遅れた彼らの無様極まりないその姿を我々は見せ付けられるわけですorz。

 共産・社会主義、独裁・専制国家にない民主主義の強みは、ある一定の合理性、多くの人々…つまり国民全体の利益に適えば、何であれ吸収する事ができる点にあります。ぶっちゃければ、


何でもアリ


なわけですね。ただ、かの国々とは違って、その目的が限定された人々の利益にではなく、


国民全体の利益


つまり「公益」である事に尽きます。制度そのものが全員参加が基本ですし、我が国のように狗らのプロパガンダの横行するような状態下にあっても、国益への理解が薄くとも誰も彼もが自由に議論し、また、実際に参加でき得る分だけ、かの国々の指導部、首脳らのように意識の硬直化、自己保全優先の組織の官僚化、自身の無謬性への固執からも無縁で、何より、個々のモチベーション…その意識や士気に格段の違いが現れます。

 前回、私は


人の心は必ず腐る


と書きました。これはタロサ…麻生太郎氏の失敗の原因ともなっていたのですが、タロサもまた、過去の「55年体制」下での自民党の成功体験、つまりは民主主義のその本質である基本的に


敵を作らない


固執していた事が挙げられます。小泉純一郎氏のその成功を間近に見ながら、また、先の安倍政権や福田政権での党内左派のその有り様をつぶさに見ながら、それでもなお、昔ながらのそのやり方を変えることができなかった点が失敗であったわけです。狗は私利私欲が全てです。その彼らの行いの結果が出ていた以上、それを見過ごしていた事は大将にあるまじき判断ミスといわざるを得ません。その上に、人事面でのミスを重ねて犯し、その軸のブレによって多くの支持を失いました。

 国民に狗との違いを示すには、単純に彼らを敵にすれば良いのですが、その選択、決断ができず、挙句、人事面での一貫した姿勢を示せずに至った結果、国民からの支持を失う事となりました。明らかに保守の田母神氏を切るなら、同じく、親友であった故中川氏も同じく即断で切るべきであったのです。そうすれば、国民の視点、保守派の視点からは


そういう人か(´・ω・`)


でキズは最小に抑えられました。それはまた、あの口だけ正義の弟君の時にも言えることです。敵を敵とせず、切るべきを切らざるして、集団における大将の権威やその正当性を保てない事は過去の歴史にも明らかです。そこが突破口となり、狗らに攻め立てられる弱点…ま、数をたのんだ印象操作ですけど…となったわけですorz。

 ただ、谷垣氏と違い、タロサには「非対称戦」を行うだけの能力があります。つまり、間違いを認めて正し、足らざるを足せば充分再起は可能であるわけです。何より、現状の閉塞感打破の解決策を、その方法と能力、意志を明確に持っている分、遥かにその可能性は高いと思えます。その一方で谷垣氏ですが、彼は、財務官僚の狗…そもそも嘘と欺瞞の狗の生活を止める事ができないでしょうね。狗なら、現在の政権与党に腐るほど居るわけで、実権も能力も持たない彼に、奇特にも手を差し伸べる勢力が居るとは私には思えません。尉官がせいぜいと以前書きましたが、今回のことの顛末から察するに、彼には曹すら難しいのかも知れません。後方の事務官、しかもお茶汲み程度がお似合いで、間違っても過酷な前線に出てはいけない人物でしょう。まったく、迷惑な話です(溜め息)。

 彼が居座る限り、自民党は今後ジリ貧になるばかりです。党内左派がこれで一掃されるのは良いのですが、同時に、さすがに自民党自身の存続自体も今後比例して難しくなります。ま、保守政党として、最悪でも次の衆議院選までに蘇って欲しいものです。あんまり調子に乗って踊っていると、恐いアングロサクソンのおじさんが「ちゃぶ台返し」しに来ちゃいます(笑)。ま、私的にはそれも「アリ」なんですけどね(´・ω・`)。ではm(__)m。