鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに12

 「春に三日の晴れなし」などといいますが、鬱の私にとっては迷惑この上ない時期でもありますorz。色々な感覚が戻りつつあるのは良いのですが、久し振りの花粉症の猛威が復活して辟易していますorz。ここ数年、ほとんどその影響を感じなかったので、すっかり直ったとか思っていたのですが、単に、鬱で感覚がブロックされていただけの模様ですorz。なかなか「イヤン(´・ω・`)」な感じですorz。

 そういえば、先日、以下のニュースが報道されました。

中国首相 インフレ抑制を強調 3月14日 18時44分 NHK

 中国の温家宝首相は14日、全人代全国人民代表大会の閉会に合わせて北京で記者会見し、中国でインフレ懸念が強まっていることについて、社会の安定にも影響を及ぼしかねないとして、インフレの抑制に力を入れていく方針を強調しました。

 温家宝首相は今月5日から10日間にわたって行われた全人代の閉会後、人民大会堂で記者会見しました。

 この中で温首相は、先月の消費者物価指数の上昇率が2.7%になるなど、物価がじわじわと上昇していることについて、「インフレが発生し、所得の分配が公平に行われず、汚職がまん延するようなら、社会の安定に影響を及ぼし、政権の足もとを揺るがしかねない」と述べて危機感を示し、インフレの抑制に力を入れる方針を強調しました。

 また、台湾への武器売却や、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世とオバマ大統領の会談などでアメリカとの関係がぎくしゃくしていることについては、「中国側には責任はない」としたうえで、「対抗よりも対話、抑え込みよりも協力、ライバル関係よりもパートナーであるほうがよい」と述べて、アメリカ側に関係改善に努めるよう呼びかけました。

 そのうえで温首相は、みずからは自由貿易を支持しているとして、「輸出を増やすために自国の通貨の為替レートを低く抑え、ほかの国に対して為替レートを上げるよう圧力をかけることは保護主義的なやり方だ」と述べて、金融危機のあと、アメリカなどで保護主義の動きが出ているとしてけん制しました。

 一方温首相は、経済力を強めて国際社会で存在感を増す中国を脅威だと見るいわゆる「中国脅威論」が広がっていることについて、中国は人口が多く、発展のスピードも地域によってばらつきがあることを指摘しました。

 そのうえで、「中程度の先進国になるには、今世紀の中ごろまでかかるだろう。ほんとうに現代化を果たすには、さらに100年以上の時間がかかる」と述べて、発展途上国としての立場を強調し、脅威論は当たらないと反論しました。

 これは恐らく彼の本音であり、自らが行ってきた偏った愛国主義教育のその成果に対する牽制、そして外交的なサインの意味もあるのでしょう。最終的には、結局、軍事力の質と量の両面で優位になるか、せめて拮抗しない限りは、世界で外交上の無理は通せません。独裁国家専制国家のその総力を結集しても、しょせんアングロサクソンとの差は大人と子供ほどに開きがあります。

 ましてや、彼らは未だに数に頼らざるを得ない状況ですからね。へん越偏向(orz)された誤った情報に逸る国民や軍部に対して、


オマイら、まずモチツケ(´・ω・`)


といいたくなるその気持ちもわかります。現在、潜在的アメリカが敵を探し、欲している時期でもありますしね(笑)。

 かつて老師は、私に以下のように諭した事があります。


負けないのには、まず、戦わない事


 ついうっかり、根本的に戦いを回避する、という意で受け取ってしまいがちですが、実際に日々、かの国での、文字通りに命を懸けた足の引っ張り合いのサバイバルな日々を実体験した老師は、いわゆる「戦い」、戦闘行動そのものを回避する意味では一度も使っていません。

 降りかかる火の粉がそうであるように、現実では、こちらが何とか回避しようとしても、かの国々のように相手が執拗に迫って来る状況があるわけで、そもそも、いわゆる「対等の戦い」などという状況に始めから陥らぬようにせよ、との意味で使われていました。逆にいえば、「戦い」の状況にすらならないような一方的な殺戮や攻撃を否定するものではないわけです。かの国らしい、といえば、確かにらしい考え方ですね(笑)。

 老師は、かなりの武術の心得をお持ちの方でもあったのですが、その一方で、不意の襲撃を受けた際には


必ず全力で逃げる


と常日頃言われていました。文字通りの「全力」ですから、自らの持てるすべての技術を駆使して、もっとも強力な技で退路を塞ぐ対象を順次、瞬時に完全無力化しつつ、一刻も早くその身の安全を確保し、安全を確保したら、用心している自分に奇襲をかけるほどのその相手の勢力の規模、その能力を見極めるわけです。

 まず「逃げる」。その事によって、そのワン・アクションでおのずと相手の素性やその規模、能力なども見極められますが、そこにさらに探りを入れて、より相手の正体を確実に確定してから次の行動に移るわけです。間違っても、その場に留まり、不利な状況での「戦い」をする事はないわけです。

 相手の正体が確定したら、その規模や能力、状況に応じて殲滅や回避…つまりはさらに「逃げる」事を選択、決断します。軍事のように、文字通りの生死が懸かるような世界では極当たり前の対応ですね。かの国々では負けること自体が直接的かつ物理的な「死」を意味する以上、一般的な意味での、いわゆる「戦い」のその状況自体の回避に、誰もが日々努めるわけです。

 まさに「護身術」ですね(笑)。一瞬の油断が争いを招く世界では、それがために人は余分なエネルギーを割かざるを得ません。それは同時に、本来必要である分野でのエネルギーが損なわれる事をも意味しています。結果、安易に他者から奪い、盗む事を人は覚え、そして腐って行くわけです。なるほど、我が日本国が先進国たるゆえんであり、また、かの国々が民主主義国に敵わないわけです(笑)。

 それはともかくとして、「戦わない」わけではなく、「後顧の憂いなき殲滅」か、或いは、相手の手の及ばぬところまで文字通りに「逃げ去ってしまう」か、の二者択一なわけですね(笑)。広大な大陸ならではの考え方といえ、また、かの国ならではといえる考え方でしょう。

 そもそも、専制独裁政権下では基本弱兵…勿論、例外的な精兵部隊も居ますが…しか育たず、また、軍も極度の官僚組織化による硬直化と腐敗により、その結果として、2倍以上の圧倒的な兵力をもってしても敗れる事がある経験を、彼らはその歴史を通じて痛いほどにその身に染みて持っています。

 戦いは、天の時、地の利、人の和などと良く言いますが、彼らのその主義、制度そのものがそれを得るにはそもそも適してはいないわけです。組織において、その組織よりも己が保身を何より優先し、結果、勝てる時を失い、地の利を得ず、人の和に至ってはもはや問題外なわけです(笑)。

 そんな彼ら、我が国に溢れる狗らの御主人様らが、彼ら狗ごときのために現状の劣勢下において、軍事力において圧倒的優位なアングロサクソンらと正面から本気で対峙するわけがありません。その顔色をうかがいながら、セコセコとした努力を執拗に繰り返すのが精一杯である以上、始めから勝負は目に見えているわけです。

 勿論、ヤケのヤンパチで核を使っての共倒れはできますが、私にいわせれば


だから何?(´・ω・`)


って話しです(笑)。

 毛沢東が夢想していた時代とは違い、現在の彼らは、彼らなりの歪んだ「豊かさ」を体験し、その甘味を存分に知り尽くしてしまいました。今さら、かつての「生きるの死ぬの」の時代には戻れはしないでしょう。いくら数に勝っていようとも、根本的に、最終兵器の核の量が段違いなのです。「殲滅」や「壊滅」の実施をできるのは現実に彼らではない以上、その結果は火を見るよりも明らかです。


現状維持!ヽ(`Д´)ノ


 それが彼らの本音であり、魂の叫びですね(笑)。今の生活を捨てる事が我が国の狗らにできないように、同じく、彼らの御主人様らにもそれは到底できない話しなわけです。勿論、彼らは嘘と欺瞞のプロパガンダに特化した共産主義者ですから、この発言自体もいつものフェイクである可能性や、或いは、何らかの突発的なアクシデント…事故の可能性は否定しませんが、諸所の現実を見る限り、やはり、その可能性は極めて低いといえるでしょう。

 しかしながら、当然、最悪は考えておくべきですし、それに対する備えも必要です。であるからこそ、アングロサクソンの恐いおじさんは、未だに世界随一の軍事力を整備し、維持し続けているわけです。いつでも、どこでも「ちゃぶ台返し」ができるように(笑)。もう少し、今回の世界恐慌の影響があると考えていたのですが、この点では完全に予測を外してしまいました(´・ω・`)。

 かといって、我々、多くの日本国民にとっての時間があまり多くない事態に変化はありません。現在、政権与党の狗らは、一生懸命目先の事に踊る事に夢中になり、とてもではないですが、正確な現状認識を持てては居ません。一番恐いのは、恐さを知らない、理解していない人間ですから、つまり、いつアングロサクソンの踏んではいけない虎の尾を踏んだり、切ってはいけない堪忍袋の緒を切ったりしてもおかしくないわけです。当然、すでにアングロサクソンは、水面下である程度の準備行動を進めているでしょう。今ではありませんが、いずれ起こり得る可能性の事態に備えての準備です。


国家に真の友人は存在しない


 現実世界では、それが当たり前であるわけですからね(笑)。

 であるからこそ、この動かぬ現実、事実を根拠とした、嘘と欺瞞を突き崩すための、いわば「本音」をさらけ出すような戦略、戦術が今こそ求められます。今までのような嘘と欺瞞では、その数と量において圧倒的不利な現状では、結局、それで対抗する以外にはないでしょう。

 そもそも、我が国の指導者…エリート層がその嘘と欺瞞に頼りすぎていた今までが、本来、民主主義国家においては異常事態であったのです(溜め息)。結果、組織よりも自己保身の優先、公益よりも私益、自己の無謬性への固執などが誤った選択、決断の積み重ねを、その「歪み」の積み重ねを助長してきました。結果が同じ「ちゃぶ台返し」であるならば、せめて、そのときは我々、日本国民自らの手で「ちゃぶ台返し」をしたいものです(´・ω・`)。

 ま、現在、アングロサクソンの恐いおじさんは、そう見えるような水面下での工作を、わが国において日夜着々と繰り広げている事でしょう(遠い目)。










イヤン(´・ω・`)


 ではm(__)m。