鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに30


http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1770265/


 結局、産経記者の阿比留瑠比氏の上記エントリーにもありますように、左翼運動家たる菅氏の、組織を乗っ取った以上は潜在的な敵を粛清せずには居られないその性…業が、汚い金にまみれている小沢氏を追い込み、事実、瀬戸際に追い込まれて進退窮まったからこその今回の出馬であり、実際に金を持っている小沢氏に対して、己が無能を隠しきれなかった菅氏では、実際に、「金と権力の狗」らの巣窟と化している民主党の大勢を握る事ができなかったのでしょう。

 菅氏は、先の参院選から一貫して、己が口先だけの真実無能である事を晒し続けてきたわけですから、いくら現時点で各社の支持率高かろうとも、この後に控える難題を処理する事は無理である事は明らかであり、また、国会のねじれから早晩行き詰まる事も明らかです。先の見えない支持率よりも、目の前の利得…つまりは、小沢側の提供する実弾である「現金」こそが多くの議員にとって何よりも必要であったのでしょう。政界再編に事態が進んでも、実弾を持ち、それゆえに政界での寝技に強い小沢氏は強い味方になりますしね(笑)。

 それにしても、報道各社の悲鳴が耳に心地良いですね(笑)。彼らにしてみれば、左翼運動家の巣窟たる現在の菅政権こそが、それだけ非常に大切なのでしょう。なるほど、確かに自民党は腐っていたのは確かですし、また、現在の谷垣執行部がそうであるように、無能な政治業者に現在も溢れているのも確かでしょう。しかし、その他の野党を含めて、民主党はそれを遥かに上回って腐り切り、さらには、無能な政治業者に溢れていたわけです。国民の生活よりも、自分の生活こそが第一である事を、動かぬ現実が我々に教えてくれています(笑)。

 ま、これもまた、現在の自民党谷垣執行部が無能であり、また、政治業者たるゆえの事でもありましょう。足を引っ張る事ばかりが得意で、自らが状況を切り開き、また、作り上げる事のできないボンクラが相手である以上は、小沢氏にしてみれば何も恐くはないわけです。いつものように、この先、状況がどうなろうとも利権と利得、何よりも実弾で多数派を構成すれば良いわけですからね。ただ一つネックがあるとすれば、彼自身のここまで汚れきったそのイメージを今さら払拭できない点でしょう。

 状況は、以前も書きましたが、すでに出来上がっています。後は、誰が声を上げられるかがポイントですね。私的には、そう思えます。………ま、結局、これまでどおり、地道に呪詛を人々の間に広めるしかないのかも知れません。現実がこうですから、私的には、人々の理解や合意を得やすくて助かっては居ますがね(溜め息)。ではm(__)m。