鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

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それゆえに34

 今まさに歴史の刻まれる、その様子を眺められる幸運な日々を、我々は現実に過ごしているわけですが、今日もまた、そこに新たな一ページが加えられました(笑)。そう、皆様も注目しているだろう以下のニュースがそれです。

厚生労働省元局長に無罪判決 9月10日 16時30分 nhk

 厚生労働省の元局長が郵便の割引制度をめぐって、うその証明書を作った罪に問われた事件で、大阪地方裁判所は「元局長が証明書の作成を部下に指示した事実は認められない」として無罪を言い渡しました。

 厚生労働省の元局長、村木厚子被告(54)は、障害者団体向けの郵便割引制度をめぐって実体のない団体が制度の適用を受けるため、うその証明書の発行に関わったとして虚偽有印公文書作成などの罪に問われました。

 村木元局長が無罪を主張したのに対し、検察は、団体から働きかけを受けた国会議員が、厚生労働省の元部長に口添えをし、当時課長だった村木元局長が元部長から便宜を図るように言われて、元係長の上村勉被告(41)に証明書の作成を指示したと主張していました。

 10日の判決で、大阪地方裁判所の横田信之裁判長は、冒頭で村木元局長に無罪を言い渡しました。

 このあと裁判長は「元局長が上村元係長に指示して証明書を不正に作成した事実は認められず、うその証明書の発行をめぐって元係長らと共謀があったと認めることはできない」と指摘しました。

 法廷では、判決の言い渡しが続いており、裁判長は、これから村木元局長を無罪とした具体的な理由を示すとみられます。

 村木元局長は、弁護士の横に座り、細かくメモをとりながら落ち着いた様子で判決を聞いています。

 これまでの裁判では、村木元局長の関与を否定する証言が相次いだうえ、関係者の供述調書について裁判所が「検察の取り調べに問題があり、信用できない」として大半を証拠として採用せず、異例の展開になっていました。


 で、ダメ押しのように、もうひとつ(笑)。

検察幹部 無罪判決しかたない 9月10日 16時30分 nhk

 今回の判決について、検察のある幹部は「あれだけ証拠と関係者の法廷での証言にそごが出ているのならば無罪判決が出てもしかたがない。今回の事件の捜査手法については、基本ができていない可能性がある」と話しています。

 これは東京検察庁の小沢氏不起訴のときも思った事なのですが、検察のその威信が、文字通りに根底から損なわれるような事態でありながら、その一方で、その責任を問う報道が全く見かけられないのですが、これはたまたま、私がテレビをほとんど見ていない人間だからですかね?(笑)  私の記憶では、せいぜいその突っ込んだところを解説したのは、関西テレビ『アンカー』での青山繁治氏しか覚えがありません。これは普通、検察のだれそれの首がいくつか飛ぶような事案なのですけどね(笑)。

 同じようにして、仮に村木元局長が真実無罪であるとするならば、彼女は、部下の不正をに全く気付かなかった間抜けな上司か、或いは、厚生労働省の職場には部下を監督できないような致命的な欠陥を持っている事になります。今回の一件が明らかになった以上、今回と同じようケースが他にもあるだろう事は、他の犯罪や不法行為、脱税などからも明らかです。以前にも書きましたが一件明らかになれば、同業他社、他者、他省庁、もっと広げて他国にも(笑)。

 現実に誰も彼もが、従来マスコミはそのニュース・バリュー…報道価値のありそうな部分から目を逸らしていますよね(笑)。ま、真実無能でバカなのか、或いは意図的…つまり、悪意がそこにあるか、のいずれかなのでしょう(溜め息)。今後の動きに注目したいと思います。仮に、村木元局長が真実有罪であるなら、検察とすれば正義を世に知らしめんために行動せねばなりません。相手が音を上げるまで追い込み、村木元局長の首を差し出すまでね♪。私が検察ならば、迷わず厚生労働省をひっくり返しますがね(笑)。

 さて、それはそれとして民主代表戦ですが、現在、以下のような様子です。

菅氏先行 小沢氏追い上げ 9月10日 4時49分 nhk

 民主党代表選挙で、NHKが終盤の情勢を取材した結果、支持を固めた国会議員票では、小沢前幹事長、菅総理大臣がほぼ互角の戦いとなっていますが、地方議員と党員・サポーターの票では菅氏が優位に立っており、全体では、先行する菅氏に対し、小沢氏が追い上げを図る展開となっています。

 来週14日に行われる民主党代表選挙は、▽411人の国会議員票が1人2ポイントで822ポイント、▽2400人近くの地方議員票が100ポイント、▽およそ34万人の党員とサポーター票が300ポイントに換算され、あわせて1222ポイントで争われます。

 NHKでは、全国の放送局で、民主党所属の国会議員や投票権を持つ地方議員、それに、党の地方組織などに対し、選挙戦終盤の情勢を取材しました。

 それによりますと、小沢氏と菅氏は、411人の国会議員のうち、いずれも180人前後の支持を固めており、ほぼ互角の戦いとなっています。

 ただ、態度を決めかねていたり、明確にしていなかったりする議員が、なお、50人近くいます。

 一方、2400人近い地方議員は、1200人余りが菅氏に投票するとしているのに対し、700人近くが小沢氏に投票するとしています。

 残りの500人近くは、態度を決めかねているなどとして、明確になっていません。

 さらに、およそ34万人の党員とサポーターの票については、菅氏が、地元の東京や埼玉などの首都圏、それに愛知や三重など東海地方で支持を広げて優位に立っているのに対し、小沢氏は、地元の岩手や沖縄で支持を固めたほか、九州地方で善戦しています。

 全体では、先行する菅氏に対し、小沢氏が追い上げを図る展開となっています。

 両陣営とも、10日に行われる小沢氏、菅氏による政策討論会や、個別の働きかけを通じて、態度を決めかねている50人近い議員の支持獲得に全力をあげることにしています。

 はてさて、老後の先行きが心配で「実弾」をケチっているのか、或いは、恐い連中に張り付かれて充分に「実弾」が使えないのか………ま、いずれにしても、私はいつものように、ここから、その事の顛末を眺めていようと思います(笑)。ではm(__)m。