鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに39

 すでに昨日の事ですが、皆様もご覧になったでしょうが例の村木元局長の無罪が確定した事を受け、直ちに職場復帰し、それをまるで凱旋する英雄を迎えるがごときの厚労相厚生労働省官僚らのそのはしゃぎ振りに、彼らに、厚生労働行政を正しく行う、またはそれを担う事は、やはり無理である事を再認識しました。

 村木元局長は、以下のように夕刻の会見で述べてます。

村木元局長 厚労省で記者会見 9月22日 18時11分 nhk

 郵便の割引制度をめぐり、うその証明書が発行された事件で、無罪判決が確定して職場に復帰した厚生労働省の元局長、村木厚子さんが記者会見し、「人の幸せを実現するという行政の基本に立って、もう一度、仕事がしたい」と、今後の抱負を語りました。

 厚生労働省の局長だった村木厚子さん(54)は、障害者団体向けの郵便割引制度を悪用しようとした団体のためにうその証明書を作成したとされる罪について、21夜、無罪が確定し、復職しました。

 22日は正午前に厚生労働省に出勤し、かつての同僚ら大勢の職員が拍手で出迎えるなか、およそ1年3か月ぶりに職場に復帰しました。

 このあと、午後5時から記者会見した村木さんは、久しぶりの職場について「子ども手当や雇用の政策などの説明を受けているうちに忙しい職場だったと思い出し、戻ってきたなと実感した」と話しました。

 また、仕事中の様子については「お帰りなさいと言って私の前で泣いてくれる仲間がいて、私もつられて泣いてしまった」と話していました。

 今後については「今まで人にかかわる仕事をしてきたので、これからも人の幸せを実現するという厚生労働行政の基本に立って、もう一度、仕事がしたい」と抱負を語りました。

 言葉が非常に軽い現代においても、その極限に間違いなく位置しているのが彼らのような連中でしょう。ま、これぐらいでなければ、今の厚生労働省には、その狗の巣窟には居られない、その証左ともいえるのかも知れません。様々な問題が、現在進行形で噴出していても、さらりとこれぐらいいえなくては今どきの官僚などは務まらないわけです。

 先にも書きましたが、彼女の部下が現に不正を行えた以上は、彼女が部下の監督も出来ないようなボンクラ上司なのか、或いは、彼女に罪なしとするならば、厚生労働省における証明書発行の業務には、その不正の温床となる致命的な欠陥が間違いなく存在するわけです。現に不正は行われたわけですからね。あの凱旋の様子からして、省を挙げてうやむやにする気満々ですorz。

 さらに、仙石官房長官その他は、以下のようにも述べています。

官房長官“捜査は厳しく” 9月22日 12時18分 nhk

 大阪地検特捜部の検事が証拠隠滅の疑いで逮捕されたことについて、仙谷官房長官は、記者会見で「厳正に捜査が進むと考えているが、事は検察の存立基盤にかかわる可能性も含んでおり、捜査が始まった以上、身内のことであっても犯罪捜査を厳しく正しくやってほしい。さらに検察行政上、何らかの問題があったのかについても、自浄作用をどこまで発揮できるのかという問題がある」と述べました。

 また、仙谷官房長官は、検事総長の進退も含めた上司の監督責任については、まだ考えていないとしたうえで、「検察の捜査権は強大なものであり、今回問題になっているような事柄はありえてはならないし、それを上司の監督権者が知ったときの身の処し方は、通常の会社とは違った厳正さが必要だ」と述べました。

 また、柳田法務大臣は22日朝、記者団に対し「最高検察庁が、捜査をしっかりやってくれると思っている。まだ始まったばかりなので、しっかり捜査を見守っていきたい」と述べました。片山総務大臣は、記者団に対し「検察は、法と正義を守るものであり、そこでねつ造というのはもってのほかだ。捜査をして、どこに問題があったか、きちんと検証しなければならず、政府の全体の問題だ。検察は、身内に身びいきをして手を緩めることが絶対あってはいけない。恥の上塗りになるので、人一倍冷静にやらなければならない」と述べました。

 もう、私的に


ね?(´・ω・`)


というしかありません。私が最近、人々に合意や理解を求めるときも、最初の切っ掛けであるマインド…特定のその意識さえ効果的に、印象的に植え付けてしまえば、後は、彼らが現実に日々行っている嘘や欺瞞、いわゆるダブルスタンダードが主となるそれらの現実を見せ、或いは、ときに理解の補助となる解説を加える程度で済んでしまいます。

 その一方で、今日は以下の報道を昼に見かけました。

当時の特捜部長らから聴取へ 9月23日 12時11分 nhk

 大阪地検特捜部の主任検事が押収した証拠を改ざんした疑いで逮捕された事件で、最高検察庁は、23日午後、主任検事の上司だった当時の特捜部長と副部長から事情を聴く方針です。

 当時の特捜部長らは、ことし2月、主任検事からフロッピーディスクのデータを書き換えたと報告を受けていて、最高検は、データを書き換えた経緯やその後の対応について詳しく説明を求めるものとみられます。

 大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)は、厚生労働省の局長だった村木厚子さんの無罪が確定した事件で、押収したフロッピーディスクのデータを改ざんしたとして、証拠隠滅の疑いで逮捕されました。

 最高検察庁の調べに対し、前田検事は「わざとではなく誤ってデータを書き換えてしまった」などと供述しているということです。

 検察関係者によりますと、前田検事は、ことし1月、村木元局長の裁判の初公判でフロッピーディスクのデータが問題になったあと、特捜部の同僚の検事に電話で「フロッピーディスクの日付を書き換えた」と打ち明けたということです。

 この情報は、前田検事の上司だった大坪弘道前特捜部長や佐賀元明前副部長にも伝えられ、大坪前特捜部長らは大阪地検のトップの検事正に「問題ない」と報告していたということです。

 大坪前特捜部長は23日午前、NHKの取材に対し、「ことし2月、前田検事から書き換えの話を聞いたが、わざとではなく誤って書き換えてしまったと説明していた。わざとではないことを示す客観的な証拠もあり、このことを検事正に報告した。私には監督責任はあると思う」と話しました。

 最高検は、23日午後、大坪前部長らを東京に呼んで事情を聴く方針で、データが書き換えられた経緯やその後の対応について詳しく説明を求めるものとみられます。


 ま、今やこれが当たり前であるわけですが、気がついたときには茹で上がってしまっているかの「茹で蛙」のごとく、多くの人々がそれに慣れてしまっているのも確かです。が、それも、基本的に「今はすでに昔」の話に過ぎず、今は老若男女を問わずネットがより身近に存在し、相変わらず、その速度は徐々にではありますが、それでも、確実にネットユーザーらのその数は着実に増加を続け、また、明らかに世代をも越えた広がりを見せ続けています。

 さすがに最近、元極左たる私のモットーである「深く静に確実に」にもやや破綻が見え始め、そろそろ的を絞って、マインド拡散のためのそのコア…中心となる人物や細胞化すべきグループの選別する段階に入り、明らかに広げ過ぎたその輪をたたむ作業を始めています。このネットの存在が、明らかに人々のその吸収力や理解力のその助けとなっているのでしょう。昔とは、そのスピードが明らかに段違いです(笑)。

 勿論、極左であった頃とは違って、その最初こそある種の飢餓感を煽りますが、今は全てを…その最終的な「狙い」に至るまでを、全て包み隠さずに話してしまいます。基本的に、私がやろうとしている事は、目に見える現実をベースとはしていますが、やはり「魔女狩り」であり、「レッテル貼り」や「差別」の類にすぎませんから、万一彼ら、それぞれの業界のその圧倒的大多数が普通にその職務をこなせばそもそも通用なんてしませんし、また「呪詛返し」のごとく、自らの身にその災いが還って来るリスクを確実に負いますからね。

 それら全てを承知の上で、それでもなお、「為すべきを為す」と思える人々が私的にも意外なほど、予想外にも多いのは、やはり、我々日本人というのは世界でも奇特希少の人種なのかも知れません。ま、今後、これがどれほどに拡がるのかは未知数なのですが、きっと我々は、何か新たな道を見つけると、その果てにはどうしても行き着かずには居れない民族性なのかもしれませんね(笑)。うーん………やっぱり、その多くが関西人だから?(´・ω・`)。かつて、左派・左翼思想が確かにその猛威を振るっても居ますし(笑)。

 ま、いずれにせよ、願わくは、これが行き着いてしまうまでのそのどこかで、誰かがもっと良いやり方、その方法を思いつくことを願っています。やはり、たとえ世間の常識・意識の「ちゃぶ台返し」であっても、それが「魔女狩り、レッテル貼り、差別」の要素を色濃く含んでいる以上、それが様々な歪みや悲劇を生み出す事は間違いありません。それでも、予想される「最悪」に備えてとはいえ、このような選択をしてしまうのが私の「宿あ」であり、その「業」であるのでしょう。

 すでに、それは私の手を離れつつあるのですが………ま、なるようになるのでしょう(遠い目)。本来、この手の事はもっとエロい…偉い人の役割なんですけどねぇ(溜め息)。ではm(__)m。