鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに135

 で、先の長めのエントリーを書いた理由ですが、現在深刻化する、中東情勢と難民問題に対する一つの提案であり、そのアプローチ…手の付け方を示すためです。

 奥山真司氏訳のJ・C・ワイリー著の『戦略論の原点』に、ゲリラ戦術…今でいうテロ戦術、或いは、決定打とはなりにくい累積戦略としてのテロ戦略への対処に、テロリストとその他の人々を切り離すというのがあるのですが、結局、今現在においても欧米では、目先の利得優先の破壊によるだけの…つまり「外道」なだけの利己的議論が優先するから、事態が悪化するばかりなのです。

 その結果として、手にした目先の利得よりも、その後に被る損害の方が膨らむ結果となる。さらなる「外道」に、利得を得て満足した欧米が放り出した国や地域…その「隙」に付け込まれてが今の混沌とした状況です。

 要は「壊したなら直せよ」という話(´・ω・`)

 我が日本国も、かつて焼け野原とはなりましたけど、それでも、新たな「国造り」のその基盤となる「組織」…その指揮系統とそれを運用するに足る「人」が存在しており、アメリカも、比較的短い期間で大規模に駐屯する必要がなくなりました。

 冷戦という長い期間も、その必要性から駐屯と関与は行われてきましたが、統治自体は我々日本人の手で行われ、結果として、我が日本国は今もアメリカにとっての重要な同盟国です。

 なぜなら、我が日本国にはアメリカを「範」として、「民主主義と法治」を「共産・社会主義」よりもマシなものとし、受け入れるだけの「素地」が指導者層の「人々」にありましたからね。彼らが豊かさを追求し、結果、「共産・社会主義」の暴力革命の浸透も防げました。

 そもそも「国造りは人造り」から(´・ω・`)

 膨大なコストに手間が必要ですが、我が日本国クラスの同盟国が、かの混沌の地に手に入るとすれば…その努力次第ですが…その価値はあるでしょう。

 民主主義なんですから、リベラリストとリアリストで「お前が悪い」と言い合っても埒が開きません。ま、両者をつなぐ…互いに歩み寄らせる素養のある人が、欧米にはいないのでしょう(ため息)。

 ちなみに、我が日本国にはノウハウがあり、自衛隊は世界でもずば抜けて「範」となる素養を持つ集団ですが、それでもそれだけの莫大な予算はないし、人員の確保と、多岐にわたるノウハウ移譲の人材育成の時間が不可欠。

 ですから、「今すぐに!」は無理(´・ω・`)

 ……欧米ガンガレ(´・ω・`)(ボソッ)

 ではm(__)m