鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに151

 東大阪市ラグビーワールドカップに関連して、揉めに揉めている東京オリンピック予算の話になったのですけど、要は、必要とされる人材育成の話より、いわゆる「箱モノ」…建築や土木関連に話が偏るばかりなのは、結局、それが一番手慣れた利得収賄の形であるから、ちう話をしました。

 そもそも、扱う額が人材育成などに比較して桁違いに大きく、また、契約もゼネコン…元請け一括の場合が多く、話の窓口が一本化しやすい上に「談合」の言葉が生み出された、我が国では伝統ある汚職手法でもあり、「お主もワルよのう(笑)」で、話の通りが他の業界に比べてずっと簡単ですからね(笑)。

 まあ、今の段階で、小池知事が落としどころをどこに設定しているかは知りませんけど、結局、従来から言われている通りの話で「箱」を作って終わりの話ではなく、そこで活躍するアスリートやイベント支えたりする関連の商売、国際大会なら通訳・翻訳なども含めて、人材育成のための金の書けどころは一杯あるでしょう。

 戦略的に物事を見るのであれば、本来なら、彼らが活躍するための「箱」造りよりも、現在、傾注すべきは人材育成の方なのですが、社会的に長いスパンで得られる彼らからの税収は、「箱モノ」で得られる利得ほど楽に得られるものではありませんからね。

 そもそもの動く元の額が違いますから(´・ω・`)

 スポーツ振興や観光立国も良いのですけど、目先の金に眼が眩んで、その足元があまりにも疎かに見えているのは、きっと、私だけではない気がします(´・ω・`)

 ま、そこまで考えてはいないのでしょうけどね(´・ω・`)

 ではm(__)m