鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

彼らこそ正真正銘の(笑)4

 郵便障害者割引の悪用の事件で、割引に必要な障害者団体証明書偽造を部下の上村係長に指示した疑いで、当時、障害保健福祉部の企画課長を務めていて、今は厚生労働省雇用均等・児童家庭局の局長の村木厚子容疑者(53)が大阪地検特捜部に逮捕されました。

 早速、舛添大臣は、今朝の会見で遺憾の意を述べると共に、彼女は、優秀な官僚であると同時に働く女性の希望の星であった旨コメントしています。勿論、逮捕されたからといって罪が確定してない現在、あくまで彼女は単なる容疑者に過ぎないわけですが、


どえらい希望の星やなΣ( ̄□ ̄;


と思うと同時に、あくまで、この舛添氏という人物はこちら側…我々国民側ではない正真正銘、どこぞの御主人様に仕える


向こう側の人間なんだね(´・ω・`)


とも思いました。少なくとも、障害者福祉を喰いものにしていた疑いをかけられている人物に対して、これは公式の場で述べるべき相応しいコメントではないでしょう。勿論、いつものマスコミの切り貼りもあるのかもしれませんが、それでも、この肝心なところでこういうコメントが出る辺りに、この舛添氏の本音…その本質を垣間見た気がしています(溜め息)。

 鬱の調子は悪くはないのですけど、それを上回るペースで、日々世界においても日本国内においても様々な物事が起こり、それらがそれぞれに進行しますのでついて行くのが精一杯なのですが、ついに、イギリスにおいても新型インフルエンザの関係したと思われる死亡例が発生しました。すでに感染確認が1226人ですから、疾患を持つ患者が感染によって重篤化してしてしまうケースが出て来るのも時間の問題ではあったわけですけど、今後、舛添大臣や厚生労働省がその趣旨替え…国民の生命と財産、究極的には生命ですけどそれ以外を優先する…することなく、失われた情報の補完や体制の不備の修正、要は、問題解決のために足らざるもの足すための行動が起こされなければ、これは「明日は我が身」に他なりません。けして、他人事ではないわけです。

 福岡では、6月7日の感染の拡大確認と共に休校措置が敷かれ、次いで、すぐに感染経路と感染源の特定が地元からの要請によってなされました。勿論、関西のケースとは単純に比較できるものではありませんが、東京の国立感染症研究所の実地疫学専門チームの3人が9日午後には現地入りして活動を開始し、翌10日には、5月の福岡での初の感染確認されたアメリカ人男性のウイルスが、小中学校での感染拡大を引き起こしたウイルスと一致したと発表し、その行動履歴を追って感染経路の特定に着手しています。その後、すぐに感染経路の詳細が発表され、事実上、これは福岡の板付地区一帯をホット・ゾーンと規定したにも等しく、また現実に、12日にはすでに感染拡大の峠も越えたことが報道されています。勿論、商業活動には支障が出た事も報道されていますが、今日、15日には、休校措置も解かれて地域は日常を取り戻し始めています。危険地域を早く設定する事で、不用意な感染拡大を効果的に封じたわけです。

 勿論、繰り返しになりますが、いくつかの条件的な差異が明らかにあるために、関西での感染拡大のケースとは単純に比較は出来ません。福岡の場合には、神戸のように不特定多数に人の集まる公共交通機関の集積する中継点ではなく、また、多くの人々の出入りの激しい観光地でもありませんし、さらに、様々な人が密集する都市中心部に位置するわけでもありませんでした。便宜上、ここでは神戸市と比較していますが、実際には、神戸市でいち早く感染例が報告されたに過ぎず、本当は、別の場所から神戸市に持ち込まれたのかも知れない疑念は今も残ったままです。感染経路と感染源が特定されなかった結果、その後様々なデマ…流言飛語が飛び交う事となり、関西全域が本来のホット・ゾーンであるどこかの地域の道連れにされてしまい、その経済損失は、どこかの一地域の何倍もの規模となりました。同時に、確定情報の提供されない関西の多くの人々が、どこが危険で、何が危ない行動なのかの判断材料のない不安から、受ける必要のなかったはずの余分なストレスまで背負い込むことになりました。

 そもそも現座に至るまで、永い時間をかけて延々と人類社会で培われてきた感染症対策は、基本的には特殊技能の技術者であり、同時に、永い時間をかけて論理的に積み重ねられてきた事実に則する事によって形作られた、多くの科学者である医師らと幾万もの犠牲と英知の積み重ねの結晶とも言えるものであり、容易に、己が利得のために歪めて良いものではありません。それを、意図的にであるにしろ、その無能さゆえにであるにしろ、彼ら…舛添大臣と厚生労働省のエロイ…偉い人たちは歪めてしまったわけです。当然、論理と事実の積み重ねによって医療を支えてきた現場の医師たちからは、当たり前のように色々と、今回の新型インフルエンザに対する政府…厚生労働省のその対応に疑問の声が現在上げられつつあります。なぜなら、現実に、検疫、罹患症状の知見、感染経路と感染源特定は、どれか一つ二つを優先するようなものではなく、同じく全てを同時に進行して、本来その渦中で組織的不備や錯誤、足らざるを足すべき項目を見出してはそのつど修正して行くものだからです。

 人のやる事ですから、必然的に不備や錯誤は起こり得るものですし、失敗もあれば成功もあるのですから、実証されてきたやり方をさらに試行しながら、見出された不備を修正しては、次に備える事を繰り返す事で完璧を目指すしかありません。しかし、選民主義にホルホルするような人々は、そもそも、そんなふうには真面目に物事を考えませんし、また、その動かし難い現実を頑なに認めようとはしません。なぜなら、自らの身分保障と、何より大切な既得権益の享受が今後も成り立たなくなるからです。つまり、結局無脳にしか過ぎない自らの能力の実情を認め、いにしえの良心的な貴族のように、世間とは隔絶したゆえに受け取る事の出来る利益を自ら放棄することは、一般国民と共に、彼らからすれば信じられないような低レベルの生活水準に甘んじねばならないからです。贅沢を覚えた人間は、容易に過去の貧しい環境には戻れないように、彼らもまた、自らの身分保障既得権益の、これからも彼らにとっては続けられるべき享受のためには、自らの矜持や理性をかなぐり捨てても、単なる


金と権力の狗


に成り下がってしまうわけです。なぜなら、彼らにとっては搾取すべき奴隷に過ぎない愚民であるべき我々日本国民は、中国共産党の連中がそうであるように、放っておいても勝手に増える奴隷に過ぎないからです。

 勿論、現実は彼らが思っているほどにはけして甘くはないのですが、それには、我が日本国民ひとり一人の自覚がまだまだ足りていないのが現実でもあります。願わくば、一刻も早い日本国民の目覚めを望みたいのですが、現実が、それが無理のような気配を見せているのがニンともカンともorz。せめて自民党内から、非難の声が上がらぬ限りは望み薄ですかね(´・ω・`)。公明及びその他野党は勿論の事、日本マスコミに至るまでが全て


金と権力の狗


に過ぎませんからねorz。それが、新たな分水嶺ともなり得るのですがね(溜め息)。………あー、信用してはいけませんよ(笑)。しょせん、鬱で引き篭もりのつぶやきです。ではm(__)m。