私的に意外だったのですけど、現在、我が日本国に求められているのは河野太郎外務大臣のような、予算を引っ張てくることのできる実務型…少々実務技能に特化し過ぎのきらいが見受けられますが(笑)…の政治家なのでしょうけど、現在の我が日本国の根源的問題点として、やはり、財務省が固執する「緊縮財政問題」に議論が収れんされます。
そもそも「緊縮財政」は、民間への低投資によって低リターンであるところの低税収でも、持続可能な小さな政府を目指していたわけですが、その結果として、自らの保身と日々の業務をサボることを優先した政治家と公務員の低モラルにより、政府組織の効率化の目的は打ち捨てられ、増税と低行政サ−ビスにより、民間ばかりが割を食う結果となりました。
勿論、その影響は今やその政官界にも及び、税収減の低成長時代が長年続いた結果、「現状維持」をするばかりに彼ら自身の給与自体も頭打ちとなり、効率化もおざなりなままにし、予算の頭割りを増やすため組織を縮小したために激務にさらされ、結局は、成長を続ける世界からも取り残されることとなりました。
しょせん同じ人間にしか過ぎませんから、「高い給与でないと優秀な人材が集まらない」で集められた彼らも、昨今明らかなように、一部の例外を除いてその多くは能力的に頭打ちが明らかで、もはや、当の「緊縮財政」を主導した財務省自身が、日々噴出する諸問題の前には、にっちもさっちもいかない有様です。
ド外道の私的には「民間並みに死ねば良いんじゃね(´・ω・`)?」ぐらいにしか思いませんけど、それでは事態が悪化するばかりでしかありませんので、現在の「緊縮財政」を緩和して、中投資であるところの中行政サービスにより中税収状態の循環に、戦略的に政策誘導することが求められているのでしょう。
政策を「緊縮財政」一辺倒から、ある程度の「財政出動」に一辺倒にならないようにバランスし、結果、ある意味「税の中負担」と、そのリターンである「中投資」の「中福祉」などの「中行政サービス」が可能な金の循環状態までに、戦略的に政策誘導すべきなのでしょう。
政官の物理的人員を増やし、それによって民間への「リターン」であるところの「行政サービス」の充実を約束する。
「落としどころ」としては悪くない気がしますけど、さて、それを実行可能な実務型政治家が…タロサこと麻生副総理辺りは行けそうな気がしなくもありませんが、問題は、やはり財務省が「緊縮財政」の楽さ加減に溺れ切っていることでしょうね(ため息)。
損益計算すれば、「消費税増税」の是非など明らかなのですが、「増税信仰」に狂信する彼らには、厚生労働省同様、多くの人々を死に追いやることに躊躇がありませんからね(ため息)。
ま、私のような鬱で凡愚なド外道を妄信する、は誤り(´・ω・`)
ではm(__)m