鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに312

『老いたなあ(´・ω・`)』

 えーと、一応、昨日のエントリーの補足を(´・ω・`)

raki6104.hatenablog.com

 あまりの事に、昨日は勢い任せに書き殴ったのですけど、まず、『麻生財務相 消費税率引き上げ延期なら国債格下げの可能性』という記事にある「国債格下げ」によって何が起こるのか?

www3.nhk.or.jp

 基本的に「国債格下げ」されると、その下げられた分だけ国債長期金利を上昇させて、買い手への「リターン」を厚くしないと「リスク」との兼ね合いで魅力…いわゆる「インセンティブ」といわれる動機付けが薄くなり、その国債は人気がなくなり買い手が減ります。

 ただ、現在までの我が日本国の国債においては、過去、商売で格付けしている海外の格付け会社から格下げされましたが、それによって、有意な利上げが行われたことはありませんし、また、その大部分は国内の機関投資家…投資先のない金融機関中心に買い漁られており、さらには、世界経済に事あるごとに買い漁られる「円」の信用棄損も今もって起こっていません。

 当時の財務省自体が、自らの商売のために、いい加減な格付けを行った海外格付け会社に対し、その格下げに対する抗議文を送ったのは割合多くの人々の知るところで、そのことからも、いわゆる「可能性」とやらがあくまで「可能性」でしかなく、単に「ゼロではない」ぐらいの有意なものではないということ。

 次に、国債長期金利上昇が金融機関に大歓迎されるのは、そのことによって、金利上昇という「リターン」の厚みが増すことにより「リスク」という損失が和らぎ、彼ら本来の「貸し付け」という投資活動によって社会の「信用創造」…経済活動に寄与することで本来の商売が成立するからです。

 ま、「金利が上がる」は「インフレ率が上がる」ことですから、銀行などは数多の顧客の銀行口座に対する金利を支払わねばならず、預金を寝かせて置くことは、金利の上昇分だけ「損」を出すことになるわけですから、「貸し付け」などの投資によって金利上昇分以上の「利益」を生み出し続けねばならず、そのことが経済を拡大させるわけです。

 ま、バブル後の「貸しはがし」に「貸し渋り」で企業が防衛のために「内部留保」をうずたかく積み上げていたり、また、銀行自体も長年の低金利時代で一層モラル低下して、判断力の落ちたお金を持つ高齢者に対して過剰な証券売買を行わせて、過大な手数料収入をだまし取るような行為が横行し金融庁に「おまえらなあ(´・ω・`)」と注意されたわけですが(ため息)

 勿論、「国債格下げ」による金利上昇は不健全であり、本来なら、適正な財政出動によって需要の創出が行われるべきであるわけですが、記事中、麻生副総理が

増税をさらに延期すると、国債の格付けが下がるくらいのことは覚悟をしておいてもらわないといけない。そうなった場合にどのような影響が出るかを十分検討しておく必要があると思う」

と述べてぼやかしている通り、本当に問題があるなら問題点を列挙すればそれで済むのですが、そうすると問題がないばかりか議論が「適正な財政出動によって需要の創出が行われるべき」に進むのが確実ですから、「法匪」であり「官匪」の財務官僚様のご意向に忖度し、もう、揃いもそろって低レベルな議論に終始しているわけです。

 そもそも、この議論自体が、口先だけの野党が「消費税増税反対」と口やかましいので、同じ自民党の西田議員と組んで行われた、いわゆる「ガス抜き」の茶番にしか過ぎないのでしょう(ため息)

 「騙せるを騙す」その気、満々(´・ω・`)

 勿論、私ごとき鬱で凡愚なド外道を妄信する、は誤り(´・ω・`)

 はー、しんどいorz

 ではm(__)m