鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

ほんと、人生はままならない

 今日は…って、すでにもう昨日のことですが、いつもの定例カウンセリングに行ってきました。ま、以前に比べれば、確かに回復したような実感というか、自分自身が今までどれだけ鬱によって沈んでいたのか、ようやくここ二・三日、まあ気分的にも幾分浮き上がってきていますので、よりはっきりと実感できたりしています。まあ、その辺りをいつものごとく先生に話したわけなのですけど、先生いわく、「回復自体にも波がありますからとにかく気長に」といつもの様に諭されて、「でも、ウォーキングは小一時間ぐらいで充分ですから」といわれていつもの様に帰宅しました。ま、確かに、寒空に二時間はさすがに歩きすぎのようですね。一体何を目指しているんだ? 俺…>orz。

 何だか今日はめずらしく、ここ最近に見られるようなニュースの洪水には見舞われませんでしたが、さすがに前日の選挙が、ここ最近の一部特定勢力ご一行様主催の一大ネガティブ・キャンペーンの集大成となるはずであったわけで、ま、例によって、器じゃないけども先だけはそこそこ読める小沢民は、昨日の日中には、「小沢一郎政治塾」での講演で思い通りに運ばなかった今回の有権者、特に女性有権者らの動向に対してのいらだちと不満を吐露したりしているわけですが、確かに、今回のマスコミの切り貼りまで動員した一大ネガティブ・キャンペーンは、それでも一応は一定の効果はあったのでしょう。現実に、投票率自体は前回よりもどちらの選挙も上がっていましたからね。ただ、必ずしも、彼らの思惑通りには行かなかったということなのでしょうけどね。

 しかし、そもそも私自身予想していたのは、北九州市長選はもっと接戦で与党側が負けて、愛知県知事選はもっと差を付けて与党側が勝利すると考えていたのですけれど…うーん、やっぱり、ちょっとこれは与党側目線で物事を都合よく考えすぎていたのかも知れませんね。まあ、北九州市長選は、あのファンタジスタな麻生外務大臣が仕切っていた選挙でしたから、その分私も欲目で見すぎていたのでしょうけど、どうやら市長選の民主党候補は、その政党色を極力出さない戦略で今回勝利したようですから、昨今いわれている政党離れの層や無党派層をうまく取り込んだ民主党候補の戦略勝ちなのでしょうね。景気的には落ち目の土地柄で、何がしかの変化を求めていた多くの層をうまく取り込まれてしまったのでしょう。ま、一説には、モー娘の逆女神なんて話もありますが、ま、根本的に戦略負けでしょうね。元々鉄板でしたから、良くやった方ではあるでしょう。

 逆に、愛知知事選は与党候補で鉄板の予想であったわけで、それが結果として、その差七万票あまりの接戦に持ち込むまでに迫ったわけですから、マスコミや野党連合の皆様も、あの柳沢厚労相の「女性を産む機械に例えた」発言を「女性は産む機械」と一生懸命切り貼りし、野党連合は国会審議をズル休みしてまであれほど熱狂的にネガティブ・キャンペーンを張った甲斐もあったというものでしょう。ま、そもそもの話が、いくら頑張っても選挙は負ければそれまでなんですけどね(笑)。まあ、あまりにもネガティブ・キャンペーンを熱狂的にやりすぎて、一定の効果を挙げると同時に、逆の効果をも今回生み出してしまったのかも知れませんね。愛知といえば、あのトヨタ労組の跋扈する民主王国ともいわれていたわけですし、普通ならば十分勝てたはずなのですけど、ま、キャンペーンの甲斐なく、今回女性票は与党候補の方が多く獲得したりしていますし、ちょっと熱狂的にやりすぎてこれはドン引きされたのでしょう、色んな意味でね(笑)。

 しかしまあ、何とも中途半端な結果に終わったものです。いっそここで勝ってしまうか…まあ、そうなると色々鬱陶しいことになっていたでしょうが…大差で負けてしまっていれば、国会審議に彼らも簡単に戻れたわけなのですけど、まあ、お蔭で私はまたワクテカしているわけですが、私的には今回の選挙結果が、結果的にあの与党の失点で負けた昨年の衆院の千葉補選のようになるのではないか、と思っています。民主党がその後増長し、逆に与党は自らを引き締めたあの構図です。ま、そもそもの話が、審議に戻ったところで、彼らにはあまり勝算も称賛もない辛い日々となるでしょうけどね。ま、ここはワクテカして事態の推移を見守りましょう(笑)。ではm(__)m。