鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

謎は謎のまま(笑)

 今日はエクストリーム・トーチ(聖火)リレー・ジャパンが、思わず笑ってしうまほどの厳重な警備体制の中開催されましたが、予想されたほどの大きな混乱はないまま無事…というか、まあまあ順当に終了したようですけど、普段なら編集でカットされるような情景も、現場カメラマンたちの頑張りというか、ジャーナリストとしての意地が垣間見られるような映像も放映されたようですね。ま、すべてがすべて腐っているわけではない、と…少しながら個人的にホッとしています。ちょうどリアルタイムは鬱の混沌の中で眠りの中でしたので、ライブで映像を見れなかったのは残念ですけどorz。

 しかし、今回の宗主国様の動員と共にマニュアルの徹底、かの国の国営放送の相変わらず気持ち悪いその放送振り、昨日突然報じられたダライ・ラマ14世側との対話に応じるとの…ま、どうせフェイク、見せ掛けの時間稼ぎなんでしょうが…報道などから見てみても、この夏の北京オリンピックは勿論のこと、さらには、今回の日本訪問を、何としてでも成功させようという胡錦涛の強い意気込みが感じられますね。ま、成功といっても、あくまでもそれは胡錦涛にとっての成功でしかなく、どれだけ我が日本国から金に技術などのあらゆるノウハウに、その上多大な利権などをむしり取るかに今ごろ血道を上げていることでしょうけどね。

 前回、中途半端に続くというか終えてしまったのですけど、まあ、宗主国様発表の数値は良いものは過大に発表して国を挙げてホルホルし、都合の悪い数字はなかったことにするのがかの国では当たり前であるわけで、また、ライオン丸にアベシと続いた政権で、チャイナスクール始めとする媚中派からの様々な援助利権パイプが今や切れ掛かっているわけなのですけど、今度の訪日で、再びかの国の国力底上げのためにもあの援助利権パイプをつなぐことが彼の主目的…というか、それだけ我が国から送られていた援助利権は、かの国にとってなくてはならないものであったのでしょう…なのでしょうけど、ま、それだけかの国は困窮しているということですね(笑)。

 変な方向へ偏って過熱し先行き不透明で深刻な経済と、どこまでも拡がり続ける深刻な格差、その上刻一刻と国土を蝕む深刻な汚染、どこまでも高騰し続ける資源や穀物、そしてそれを反映する止めようのない急激な物価高、そして相次ぐ止め処ない暴動、挙句にはオリンピックに伴うこの国家分裂の危機、世界的にイメージを損ない続けるだけのエクストリーム・トーチリレー、さらには、過去の愚民教育が自業自得となって自らの選択肢を奪う現在のこの状況を思えば、胡錦涛にとっては我が国訪問はもはや天より舞い降りた救いの蜘蛛の糸のようなものでしょう。いっそ、そのまま亡命したいぐらいではないのですかね(笑)。ほんと、よく崩壊しないものだと感心しています。ま、いきなり崩壊されてもそれはそれで困りますけどね(笑)。

 盟主たる宗主国様がそんな状況であるわけなのですから、現状、陰ながらの援助を受けて半ばその属国と化している太っちょが、十分な援助を受け取れないことはもはや必然ともいえることでしょう。そもそもの話が、あのマキャベリも「隣国を援助する国は滅びる」なんて言葉を残しているぐらいですから、いい加減宗主国様もかの国ではなく、無能この上ない上に消費だけは一人前の油断すると害を振りまく太っちょ政権を切り捨てたいのでしょうけど、今度の北京オリンピック…まあ、できる事なら上海万博までは現状の維持を望んではいることでしょうね。まあ、それ実現可能かどうかはまた別の話になりますけどね(笑)。

 私個人的には、そろそろ太っちょにとって「年貢の納め時ではないかな?」と思っています。何より、イラクの状況が現在劇的に改善しつつあり、イラク駐留米軍デービット・ベトレイアス(間違い:ペトレアイス)司令官が先日セントコム(米中央軍)新司令官に栄進となりました。逆にいうならば、現在イラクは現司令官を栄進させることができるぐらいに安定し始めているということですね。それはイラクイスラムシーア派が主導するマリキ政権に宗派対立が激化して以来、政権を離脱していたスンニ派が復帰する意向を示し、マリキ首相が連立政権を再発足させ、国民融和を図る考えを明らかにしたことからもわかります。日本ではキチンと報道されませんが、同じシーア派民兵組織サドル派を現在マリキ政権は制圧しつつあるわけで、それを見てスンニ派が態度を変えたわけです。

 ようやく、未曾有の混乱に陥っていたアラブが、明確に安定の兆しを見せ始めているわけなのですけど、さすがに世界番長も右から左に軍を動かせるものではありませんから、その時間稼ぎのために、相変わらず六者協議で茶番を続けるだけのことでしょうね。今度は、今までのような先の見えない時間稼ぎではなく、ある程度見通しをつけた上での時間稼ぎです。ま、宗主国様にとっても、太っちょにとっても、時間はそうたくさん残っているわけではありませんから、特に宗主国様、少なくとも胡錦涛はそのことを痛いほどわかっていることでしょうから、もしかするとビックリするようなことが起こるのかも知れません。フフンがどこまで媚中なのかも今度の会見の共同声明でわかることでしょう。ま、相変わらずドキドキしながら、ここからことの成り行きを眺めていようと思っています。ではm(__)m。