鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

鬱々しながら考えた

 調子悪いです。ここしばらく、雨の続く割にさほど調子は悪くなかったのですけど、今日に限ってやたらと眠かったり、気分がふさぎ込んだりで集中力があまり持続しません。ま、それでも、たかじんのそこまで言って委員会などは普通に見ることが出来ましたから、さほど酷い状況というわけでもありませんけどね。中途半端なところがかえって鬱陶しいですけど(笑)。

 さて、今朝の狗H…NHK日曜討論では、最近とみに露出の増えた高村外務大臣が出演し、太っちょによる拉致問題の再調査について、我が国の専門機関も加わり検証できる仕組みが出来ないかぎり制裁の解除は行わない考えを示しましたね。「少なくとも太っちょが調査したものを、日本の各専門機関も含め、検証だけはきっちりできるような対応は作りたい。その対応はギリギリの交渉になっていく。そこが進まないかぎり制裁の一部解除はない」と、珍しくはっきりといい切っていたところが非常に印象的でした。

 思いの外、官邸や外務省には今回、世論の強い不満が寄せられているのかも知れません。高村大臣は同番組でまた世界番長の太っちょに対するテロ支援国家指定解除の問題について「アメリカ政府に対して『拉致問題の進展は十分ではない。それだけでなく、アメリカが重要視してきた非核化に向けた第2段階の申告も今いわれているようなことでいいのか』ということはいって行く」とも述べています。これほど強気にいい切るのには、やはり、大きな世論の後押しがあるからでしょう。いや、ほんと、良い傾向だと思います。良いメッセージですね。

 今回、太っちょは困窮の極みにあるわけで、比較的、以前よりも折れやすい状況にあるわけですから、可能な限り我々は、交渉のハードルを上げて置くことが今は大変重要といえます。なぜならば、いぜんにも書きましたが、外交交渉とは単純にカードの切り合いになるからなのですが、カードを切りあった後、そこからまた互いに妥協することで…つまり妥協カードを切り合うことで当初のハードルが幾分下がったりもするからなのですね。それを見越して、交渉前には余分目のハードルの高さの提示が必要となってきます。

 良い雰囲気ですね。世界番長はちょっと先走った印象が拭えませんが、それでも、かの国の議会がそれを易々と許すような雰囲気でもありませんし、それを見越して、高村大臣は20日の記者会見で、太っちょが抽出済みプルトニウムの総量などの資料を6者会合議長国の宗主国様に提出する「核計画申告」に、核兵器関連の情報が含まれない場合も、非核化を促進する観点から容認する考えを示唆したりもしています。何といいますか「日本の助けが必要だろ、ん?」な感じがして良いですね。

 思いの外、成果を出しそうな、そんな気がしたりしなかったり(笑)。ではm(__)m。