鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

危機が今そこに在る

 アンテナに入れている『北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ) 』というブログがあります。産経新聞に所属する、未だ新米記者の福島香織さんのブログなのですが、現在の日本マスコミが、そして日本社会が抱えている、深刻なその問題点をそのまま羅列したようなエントリーがありました。

 それが、『総理番のお仕事②庶民宰相か孤高のリーダーか 2008/10/23 19:55』というエントリーなのですが、現在の日本マスコミが、いったいどれほど一般的な日本人の感覚とかけ離れているのか、また、彼らの目線がどれほど一般的な日本人とは異質なものかを、コメントも含めてご覧頂ければ良くわかります。

 勿論、私だって自慢じゃないですが、極左からの保守派への転向組みで、今は立派な鬱ですし、また、今までの人生も自らのせいで結構紆余曲折していますから、かなり、あちこち歪んでいますし屈折もしています。それゆえ、多くの人々…日本人にとっては、充分立派な莫迦野郎だ、とも自分自身でそう思います。しかし、少なくとも、自分自身が莫迦である自覚だけはかろうじてあります。

 ですが、彼女のこのエントリーから読み取れることは、彼女には、その必要最低限の自覚すらも持ち合わせていないことが、そこここにありありと見て取れます。勿論、中国の北京在住の世間知らずである特殊な事情も斟酌できますが、それにしても、ここまで酷いともう話にもなりません。彼女が特殊なのではなく、これが日本マスコミ界の標準レベルなのです。

 勿論、私が彼女を批判することが、しょせんは、目くそが鼻くそを笑うがごとき事なのだろう、とも思います。私と彼女の違いは、自らが莫迦なことを知っているか、いないのか、最低限自覚があるか、ないのかの違いしかありません。ですが、たったそれだけのことすらも、現代の日本社会、そしてマスコミ界は、彼女に教育することがこれまで一度もなかったのです。

 勿論、それは彼女の資質自身にも問題はあったのでしょう。そうでなければ、結構な人生を生きているわけですから、これまでに、それに自分自身気付くための教訓的な出来事に少なからず遭遇して来たはずです。誰か、彼女に注意を喚起した人も、せめて一人ぐらいはいたはずです。それでも、誰もが気付く、こんな単純なことに、彼女は、今まで一度も気付いては来なかったのです。他の誰でもない、これは彼女自身の資質の問題です。

 できますれば、皆様にも、現在の我が日本国が抱えている、非常に深刻な問題意識を共有していただきたく、今回のエントリーは書きました。お目汚しであろうとは存じますが、一度、今後のご参考までにも、実際にお目を通していただければ幸いですm(__)m。ではm(__)m。