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上記の二つのコラムは｢MPJ｣…メディア・パトロール・ジャパンの看板とも言えるコラムニストの一人である宇田川敬介氏の寄稿記事です。現在、日本マスコミが抱えているその｢宿あ｣のすべてが見事なまでに凝縮されています。
元極左である私からいわせれば、彼のような人物は｢スリーパー｣にしか見えません。わかりやすい例でいうならば、麻生政権末期にさらに支持率低下の追い討ち、いわゆる｢自爆テロ｣を仕掛けたあの口だけ正義の弟君などがそうです。
勿論、業界によく居る単に｢無能な一関係者｣の可能性を否定はしませんが、いずれにせよ、このまま三橋氏の側に置いておいても｢百害あって一利なし｣の人物には間違いがありません。即刻、三橋氏は彼を切り捨てるべきでしょう。
彼の論旨の滑稽さは、風評被害は政府の無策と国民の愚かさにあるそうです。私からいわせれば、事実をありのままに報道し、正確な判断を国民が下せるように情報を加工し、なおかつ、風評被害を防止できない彼らマスコミのその無能にこそ責任があります。
無能なら無能なりに、起きる風評被害を責任をもって収集収拾(orz)する誠実さを日本マスコミが持っているなら、彼らをゴミだのクズなどとは呼んだりしません。自らの特権的な立場、幾重にも守られているその立場をほとんど無自覚に活用して、多くの国民を卑怯者や怠け者と見下した彼のこの文章は、彼らがあまねく毒されているその精神疾患を如実に物語っています。
実名である事、それに付随する様々なリスクを負う事が正義というならば、まず、彼こそがその特権と幾重にも守られている環境とその状況から抜け出ねばなりません。せめて、我々が実名によって負うだろうあらゆるリスクを負ってからいうべきです。そこで初めて、彼は我々国民と対等になるのです。ま、そんな気はさらさら持っては居ないでしょうけどね(笑)。
しかし、つくづく日本の保守派は脇が甘いと思います。要人とも…我が日本国にとっての本当の意味での要人とも会う立場になったのですから、これからは、基本的な身体検査…身元を洗う事をキチンと習慣付けるべきでしょう。この程度の自爆テロならば、即座に切り捨てることでリカバーするのも容易いですが、物理的な、本当の意味での自爆テロを起こされた日には目も当てられません。
私は、しょせん元極左でしかありませんから、現在のしかるべき機関の能力…実際、精神衛生上知りたくもありませんが…知りませんが、せっかくそのコネクションを持つ政党に属しているのですから、基本的なエチケットとして、この程度の事は事前に必ず行う事をお勧めします。ま、元極左の戯言かも知れませんけどね。ではm(__)m。
《追記》
そもそも、リアルと同じ特権やその有利な立場で、匿名が当たり前のネットで発言し、リアルと同じ影響力を発揮できるなどと考えるのが間違いであるわけで、本質的には打たれ弱い彼らのような人間は、ネットのような、リアルでの特権や有利な立場を活かせない世界には関わらずに、リアルに引き篭もってホルホルしているのがお似合いです。
実名匿名論争などといいますが、結局、互いに有利なそれぞれの立場、文化の相違がその根底にありますから、永遠に両者の意見はことごとく対立し、どこまでも平行線に終わるだけのように思います。単に、互いに認め合えばそれで済む話なのですけどね。
もっとも、認めたくないのはリアル側の｢実名こそ正義｣原理主義者のような気もしますけどね(笑)。実名といいながら、彼らは常に様々なリスク回避策をきっちり行使し、身の安全を確保している事は内緒です(笑)。ではm(__)m。
