鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

ま、アフォですからね(溜め息)

 あー、すいません。相変わらずの先の読めない日々で、もういい加減私自身ウンザリしています。ここ数日は、碌にネットにすらも彷徨えず、もう、すっかりプチ浦島太郎状態ですね(笑)。まったく、鬱になってからというもの、テレビからすっかり遠ざかってしまう事は前にも述べましたが、特にバラエティーや討論番組などが鬼門で、ライブで観ているとモノの30分ほどでリタイヤしてしまいます。自然、どうしても見たい場合にだけは録画して、それを休み休みして観る事となるのですけれど、ここ最近では録画したまま封印常態か、或いは、「もういいや」と見る事なく、別番組をその上から録画してしまう事がすっかり常態化しています。

 まあ、そんな感じであったのですけど、ようやく今日になって、我が大阪民国の誇る「たかじんのそこまで言って委員会」の今週の回を見る事ができました。今回は、元公安の北芝健さんこと、ファンタジー北芝が大活躍の回であったのですけど、誰もが知っているあの事件の裏側や現在の刑事警察の限界、そして、かたや公安警察のその存在の意義などを我々国民に知らしめる、なかなかに興味深い番組内容であったのですけれど、やはり、今現在の日本の治安悪化の大きな一因には、いわゆる特定アジアからの凶悪犯罪者の流入が大きな要因となっているのでしょうね。ま、昔からそうだ、と言われればそうなのですけど、ほんと、彼らには困ったものです。

 まあ、末端だけの不況に加えて、特アな彼らが犯罪の凶悪度を日々引き上げている事が、今現在の日本社会の治安の悪化に歯止めが利かない大きな要因なのでしょう。以前にも、更にスラム化が進む、と書いた記憶が薄ボンヤリとあるのですけれど、基本的に社会の上層、いわゆる富裕層には潤沢な資金が回っていて、その他大勢である末端の人々には、いつまで経ってもお金が回って来ないこの現状がありますから、初めはちょっとした不正などの身の回りの些細な事から始まって、やがてはそれが常態化し、会社といういわば組織的なモラルの低下を引き起こして、更にはそれが、会社の外の社会にも広く影響するのですけれど、まあ、こういったものは一度足を踏み外すとなかなか元の生活には戻れるものではありませんね。

 特にこういった事柄は、社会での経験が比較的浅く、また、近年指摘されているモラルハザードに晒されて来た、ステロタイプの両親や大人らに囲まれて育った昨今の若年層には、その生育環境からも、犯罪に対する嫌悪感の元となる倫理観が崩壊している場合が非常に多い事も手伝って、ドコまでも、犯罪の坂道を自ら嬉々として転げ落ちて行く傾向があるわけですね。まあ、一言で言えば「社会が悪い」となるのでしょうけど、「掃き溜めに鶴」や「トンビに鷹が生まれる」と言われているように、結局は、本人の資質と運、後はホンの少しの決意や意思によってもどうにかなるわけなのですけど、それにしても、今現在のようにいつまで経っても社会の末端に金が回らない環境が続く限りは、例えば、どれほど政府が警官を増員してみても、根本的に物理的な数に押されて事態が容易に改善しない状況が続くわけです。

 結局、こういった事柄は、割と単純に確率や割合で説明が付くのですけれど、まず、例え真面目に生きるのに資質的に不足していたとしても、社会の下層、末端にまで十分に金が回る社会では、まずその感覚的に、安易に犯罪に走る事は失うものが非常に大きくてそのリスク感が高く、また、例え犯罪に走ったとしても、復帰するための生活の基礎が比較的築きやすいわけで、更には、その社会環境自体が、確率的にもそれを自然と助けてくれる確率が非常に高いわけです。反面、現在のように、その末端にまではいつまで経っても金が回らない状況ですと、やはり感覚的に、安易に犯罪に走るリスク感が非常に低く、また、ヴァカ正直に苦労して働くよりも多額の金が安易に手に入る実感がある上に、更には、その環境自体が、ドコまでも犯罪の坂を転げ落ちやすくしてくれるわけですね。ま、いわゆる「スパイラル」に落ちて行くわけですね。

 その面から言っても、労働時間規制の適用除外制度、いわゆる日本版の「ホワイトカラー・エグゼンプション」などは、現在の長時間労働が常態化しているこの日本社会においては、その対象者の年収が400万以上という、あの経団連が要望していた主張が盛り込まれたりした日には、現在横行する偽装請負に続いて、新たな企業奴隷を事実上この日本社会に創出する事となりますから、現在、ただでさえ数多い下層の人々が更に一層増える事により、確率的にもより犯罪に手を染める人々が飛躍的に増えるという、世界番長や宗主国様の社会に我が日本国がまた一歩近づく危険性が高まるわけですね。現在日本を主導している、いわゆる「団塊の世代」の指導者たちのアフォな所は、特に根拠なく「金があるから、自分は大丈夫」と思い込んでいる所でしょう。ま、比較的多くの事柄がそうなのですけど、必ず事態は、彼らの予想を超えて間違いなく悪化するでしょうね。

 ま、最近ようやくテレビなどでも、金をいつまでも握り込んでしまっているアフォな企業や銀行が原因で、いつまで経っても本格的な景気回復には繋がらない事を、少しは遠回しに示唆するようにはなって来たのですけれど…ま、アフォですからねえ(溜め息)、法で縛らない限りは、まず改善する事はないのでしょう。なにせ、アフォですからねえ(溜め息)。ではm(__)m。