鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

デンドロビウムがなぜ必要か(マテ

 アレを覚えたサルの如く、相変わらずギレンの野望アクシズの脅威で、せっせと不毛な消耗戦を繰り広げる日々なのですけど、ようやく、マップ兵器…リアルにいうなら戦術核や気化爆弾、最近話題のクラスター弾に相当する兵器を搭載したガンダムが登場しました。これによって戦局は一変。攻略戦にも勿論使えますが、特に威力を発揮するのが、ウンカの如く押し寄せる敵に対する防衛戦。平面上に対する、いわゆる面攻撃(制圧)兵器のおかげで防衛線で押し留められた敵が文字通りに一網打尽(笑)。いや、まさに「敵がゴミのようだ(笑)」状態です。やっと、不毛な消耗戦から抜け出せそうです。

 ま、それはそれとして…先日、いわゆるオスロプロセスにおけるダブリン会議で事実上のクラスター弾禁止条約の合意採択が取り行われ、世界番長やロシア、特定アジアンズはその当初から条約から離脱しているにもかかわらず、我が日本は報道によると、フフンの強い意向もあってこの条約に賛成の立場に回ることとなりました。勿論、条約はこの年末の12月に批准…署名して初めてその効力を発揮するものではありますが、このまま順当に行けば、我が国は国防における大きな、それも致命的な「穴」を生じさせる結果となるわけで、それは私自身「ヴァカじゃないの?」と報道を受けて真っ先に呟いたほどでした。

 そもそも、クラスター弾とは、我が国にとっては禁止条約で禁じられた地雷に変わる切り札であり、年々進む無軌道な軍縮にさいなまれる自衛隊にとっては、人員を切り詰められる中でどうにか防衛力を維持するための切り札的存在なわけです。もし、本当に報道のとおりに、フフンが後先良く考えずに今回の決断を下し、また強行したとするならば、彼には一国の首相たる資格はなく、その器でもなかったといえるでしょう。ただ、皆様も良くご存知のとおりに、昨今の我が国報道は信頼には値しませんし(報道したのがよりにもよって、あのアンマンでクラスター弾の子爆弾を誤爆させ、人一人を殺した毎日新聞)、フフン自身も腹黒すぎて、一体何を考えているのか、その結果を見るまでは容易に判断がつきかねる人物ですからね(溜め息)。

 で、くだんのクラスター弾なのですが、基本的には皆様ご存知とは思いますが念のため説明しますと、親弾(中空)の中に数十から数百の子爆弾(子弾頭)が内包されていて、目標点上空で親弾から子爆弾をばら撒き、目標点を中心とした円状に…つまり面状に攻撃、制圧できる面攻撃(制圧)兵器なわけで、我が日本では、通常航空機からの投下以外にも、多連装ロケット砲による敵の頭上への投擲…というか発射することで同じ面制圧効果が見込めるわけです。勿論、対人の散弾、爆弾のみならず、装甲車両の上面装甲破壊のため、モンロー効果で焼けた金属を高速発射するものもあったりとタイプは用途に合わせて様々で、まさにアクシズの脅威に登場するデンドロビウムガンダムそのものともいえます(笑)。まさに切り札。

 なぜ、クラスター弾が禁止されると防衛に致命的な穴、欠陥が生じるのかといえば、恐らく、クラスター弾が使われる状況下には、すでに領海・領空を守るべき海自・空自がほぼ壊滅状態にある、或いは他の防衛線維持に余分な兵力を割けない状況と思われ、そうなれば後は、敵の着上陸を水際(海岸線)で食い止める本土決戦になるということです。つまり、ウンカの如く押し寄せるどこぞの国々の得意技でこられた場合、面攻撃(制圧)兵器をこちらは使えず、相手方は使い放題という悲惨な状態に陥るわけなのですね、これがまた(溜め息)。他の代替兵器どころか、現在保有するクラスター弾を破棄する予算ですらも我が国では拠出が難しいのが現状なわけで…ほんと、これで何も考えなしなら、これほどヴァカな話はないでしょうorz。

 まったく、一体何を考えているのだか、フフンの思惑は現状とてもうかがい知れないわけですが、幸いなことに、条約の批准・署名にはまだ間があります。首相官邸などに抗議のメールでも殺到すれば少しは考え直すのかも知れません………うーん、ライオン丸やアベシのときは効果があったのですけどね。案外、そこら辺りに、今回のフフンの思惑があるのかも知れません。どうぞ、皆様よしなにm(__)m。ではm(__)m。