鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

古館、邪魔(笑)

 北京で行われた日朝実務者協議での協議内容ですが、丸1日気を持たせた割には別段どうこういうものではなかったですね。進展というよりは、1歩進歩したというか前進したというか、これからの協議の端緒…糸口がどうにか見えたといったところかも知れませんね。それを表すかのように、今回交わした口約束はお互いまだ単なる口約束にしか過ぎず、今後の方針を互いに指し示したに過ぎません。ま、可もなく不可もない、外交的にギリギリ及第点といったところでしょう。普通の外交です。

 一方報道では、相変わらず「政府は何もしていない」や「何か裏面の事情を隠している」、「世界番長のテロ支援国家指定解除のための動き」など、どうにか、我が日本政府に悪印象を与えようとしているように見えるのは私の気分のせいですかね?(笑)。せっかく重村教授が出演していたので、我慢して「法捨て」で「報捨て」のバラエティ番組、報道ステーションを見ていたのですけど………5分で我慢できませんでした(笑)。見ていると、もうキャスターの古館氏が邪魔で邪魔で(笑)。その上に鳥越氏がチャチャを合いの手に入れてくるのであきらめました。普通に重村教授に喋らせてほしかったですorz。

 ま、報道的には相変わらず片手落ちな感じが私はしていますが、外務省やら政府の姿勢を非難するのは、今回の協議ではまだ時期尚早すぎますね。今回は互いに口約束のカードを切り合っただけで、再びボールは太っちょ、半島の上に返されたわけですからね。非難するかどうかは、次の協議で太っちょがどんなボールを我々に投げてきて、フフンがそれに対し、どんなボールを投げ返すかを見極めてからでも遅くないでしょう。つまり、今回の協議は、いわば軽いエールの交換やちょっとした軽い前哨戦で、相手の感触を探り合う程度のものです。ま、古館氏は先走って何としても非難したがっていましたけどね(笑)。

 しかし、今回の感触からすれば、思いの外、かの国は追い詰められているようにも思います。テロ支援国家の指定解除は、かの国にとって、現在の苦境を脱するためのいわば最短距離を目指しているといっても過言ではありません。世界番長の金融制裁を始めとする経済制裁、そして我が国の行っている経済制裁がどれほどかの国、太っちょを追い詰めているかを改めて思い知りますね、他人事ながら(笑)。ましてや、宗主国様はすでにかの国を援助する余裕は以前ほどにはなく、また、ロシアもかの国よりは我が国を選択しました。プーチン大統領が、フフンとの会談で太っちょを非難したことは記憶に新しいところですし、半島の下は明博政権…追い詰められてはいますけど、すぐにどうこうなるものではありません。

 四面楚歌とは、このことをいうのでしょうね(笑)。頼みの綱の中東ですらも、イスラエルのシリア爆撃で震え上がってしまいましたからねぇ。イランのアフマディネジャド大統領など、慌てて世界番長に釈明したぐらいに一時期ヘたりましたしね。何といいますか、ここまで追い込まれてなお、普通に外交しているのにはさすがに独裁国家といいますか、よくもまあ崩壊しないのは、未だ情報統制の体制が崩れきっていない証なのかも知れません。ま、やはり、愚民を統制するのには恐怖が一番という証なのかも知れませんけどね。しかし愚民だけに、今の状況が改善し緩んだときこそ、かの政権には一番危ないときなのかも知れませんけどね(笑)。

 ま、いずれにせよ、注目すべきは次の協議のてん末ですね。はてさて、いったいどんなボールが還ってくるのやら。ではm(__)m。