気が付けば、世間はすっかり、ここ大阪でも、あの新型インフルエンザによる騒動を忘れてしまったっかのような感があり、日本マスコミは
「熱しやすく冷めやすい国民性」
とか
「パラノイア(偏執狂)的国民性」
などと、本来、マスコミ業界自らが何より「熱しやすく冷めやすい」体質であり、また、その言葉のとおり、その当初はやたらと人々の危機感を煽っていたのですから、人々が偏執狂的な反応を見せる事も、その後、報道されないので忘れてしまう事も
お前らのせいやろ(怒)
とも思うのですが、とにかく、しょせんは
金と権力の狗
にしかすぎない我が日本マスコミでも、現在、感染の広がりがどうやら抑え込めそうな現状を見ていますと、ま、
(ピー!)の役にはたっているか(苦笑)
と、少し思わなくもありませんね。ま、ほんの少しだけですけどね(溜め息)。
何やら、聞くところによれば海外の方々からは、我が日本国、日本国民のそのパラノイア的な潔癖性やそれに基く行動が、彼らの間で笑いのネタとなっているようですが、ま、そんなのは笑わせておけばよいでしょう。我々を笑った人々…その多くはアメリカ人のようですが…のように、変に楽天的に構えて実際に死者を出す事を思えば、もの凄く安いものです。
実際、アメリカ人の今回の新型インフルエンザに対する意識は、我々日本人からすれば、もう病的なほどにどこまでも楽天的で、アメリカ人が6人いれば、その内の5人が「自らは大丈夫」と考えている調査結果がありましたが、
そら、死人も出るわorz
と、そのあまりの文化の違いに、呆れるをとおりこして、もう、そこまで来ると我々日本人には笑うしかないのですが、私が考えていた以上に、アメリカ社会というものは、医療や教育的にも、また、情報や道徳面でも、思いの外、我が日本国よりも数段劣る社会構造なのでしょう。
我が日本国では、極当たり前に広く国民全体にいきわたっているものが、格差の広がりの酷いアメリカでは、満足に国民全体にいきわたっていない、か、或いは日本よりも数段劣るレベルでしかいきわたっていない、これはその証左ともいえるでしょう。だからこそ、アメリカでは未だ感染の拡大が収まらず、潜在的には10万をも超える人々が感染している、とCDC…疾病予防センターが発表したりもするわけです。そういえば、アメリカで「もらい感染」して帰国する人も後を絶ちませんから、かの国では、今秋、冬まで確実に新型インフルエンザを持ち越し、その間のウイルスの交雑によるさらなる被害拡大も充分考慮せねばならないでしょう。
その一方、現在、新型インフルエンザを抑え込みつつある我が日本国でも、今回、その感染経路と感染源が
正真正銘の無能
なのか、
金と権力の狗
の一員なのか知りませんが、舛添厚生労働大臣によって有耶無耶となりましたから、例え、仮に我が日本国では今回の新型インフルエンザが根絶できたとしても、再び、秋と冬には不明のままの進入経路をたどってパンデミック…感染拡大が、しかも、パワー・アップしたバージョンの新型インフルエンザとなって、再度巻き起こる可能性が高いわけです(溜め息)。正真正銘の無能なのか、金と権力の狗なのか、いずれにしても彼は我が日本国にとって害こそあれ、何ら益をもたらす人間ではない事は確かでしょうね。
勿論、今回の一件が我々に訴えかける事はそれだけではありません。その舛添厚生労働大臣を導くなり、止めるなりできなかった厚生労働省のお役人の皆様も、彼同様に正真正銘の無能か金と権力の狗であり、今回の件を指摘して糾弾しようとしない野党も…ま、彼らは元々金と権力の狗の群れですけど(笑)…同じであり、また、
正真正銘金と権力の狗
である我が日本マスコミも当然糾弾はおろか指摘すらもせず、今や新型インフルエンザ報道自体を収束させているわけです。右も左も狗と無能ばかりでウンザリしてきますが、政府与党の自民党もその多くは狗と無能ばかりで、公明党に至っては言うに及ばず、正に、我が日本国の首脳部は狗と無能が渦巻く混沌の城といえるでしょう。
その中で、タロサ…麻生太郎総理大臣は良くやっている、と私は思います。
いや、マジで(笑)
とりあえずは、何一つ満足に我が日本国の国益、ひいては我が日本国民全体の利益に資さない現在の厚生労働省を、せめて、機動的に動き、そして政治家、大臣の管理できる組織に再編しようとしているわけです。声だけ大きいくせに、実際あまり役に立っていない舛添厚生労働大臣では、狗同士、無能同士のかばい合いでのサンドバック役にはうってつけでしたが、元々、こんな巨大省庁を切り回せるはずがありません。その上、無駄に高い給料を維持するためだけに組織をダウンサイジングした厚生労働省は、元々、何をするにも物理的に人手が足らないわけで、日々のルーチン・ワーク…書類仕事で手一杯なのが現状でしょう。
そうなるとすぐに「小泉改革が…」という方もいらっしゃいますが、要は、どれほどの高給を支給しようとも、おのずと一個人がこなせる仕事量などたかが知れているわけで、いわゆる「安い給料では優秀な人材が…」などの論法は動かし難い現実の前には役には立たないわけです。舛添厚生労働大臣が就任してからの厚生労働省を見ていればそれは良くわかります。私が知る限りにおいて、厚生労働省が国益を、日本国民全体の利益を私が満足できるレベルで守り、また、尊重した事など一度たりともありません。代わりに、国益を損ない、省益や自らの利益のみを尊重した事柄には枚挙に暇がないほどです。文字通り、我が日本国においてその腐敗振りは一、二を間違いなく争う勢いでしょう(溜め息)。
少なくとも、厚生労働省職員の大部分が給与に応じた能力を発揮していないのは間違いなく、勿論、極一部には見事に発揮している方も居られるのでしょうが、その他大勢が、無駄に高給を貪るだけな上に有害である事は明らかであるわけですから、国民に痛みを強いた小泉改革で絞り切った予算はそのままに、人員を増やす再編、組織の効率化が必要であるわけです。つまり、比較的誰でも出来る書類仕事などのルーチン・ワークと、どうしても特定の技術や特別な資質の要求されるキー・ワークというかクリエイティブ・ワークともいうべき職種に分ける必要があるでしょう。高い給与は重要な仕事をこなす人に与え、日常的にこなす仕事はその公共性は加味しなくてはなりませんが、それでも、いっそ民間に任せるぐらいで良いでしょう。
さっそく、「官の格差」などと隙あらば「大きく無駄な政府」を目指さんとする動きもチラホラ見えますが、
金と権力の狗
にしかすぎない日本マスコミの戯言など、日本国民に対する背任組織たる労組などの戯言を
信用してはダメです
彼らは、しょせん我々日本国民を騙して搾取するだけの存在である事は、終戦から今に至るまで彼らが成してきた事柄が如実にそれを物語っています。ここ最近十数年間を見ても、それに変わりはないわけです。今また、彼らはタロサの「厚生労働省再編」を何とか阻まんとしています。彼らの相変わらずの扇動に、うかうかと載せられることだけは避けたいものです。ではm(__)m。