鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに32

 相も変わらず、人々に呪詛を唱える日々を過ごしているのですが、前回、エントリーを更新してから、ちょっと調子を崩していますorz。ま、ここしばらく調子に乗って、セロトニンを使いまくっていたのと、鬱の周期に気候の変動…主に気圧の変化によるものなのでしょう。

 さて昨日、アンテナに入っている泥酔氏のブログに以下のエントリーが更新されました。


http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=329372&log=20100905


 本物の凄みがヒシヒシと感じられる良記事であるわけですが、さて、いったいどれほどの業界関係者がここまで(見通して)予測して、或いは、見通していたかは、はなはだ、かつ、大いに疑問がありますね(笑)。いつものように、目先の事に捉われて、この記事で初めて事態の深刻さに気付く連中ばかり、というのが現実なのでしょう。

 口先だけで無能、乗っ取るまでは良いのですが、その先の統治はそもそもできない左翼運動家と、汚い金にまみれた利権と選挙だけの汚職政治家との、その両者による頂上対決なのですが、そのいずれが勝ったとしても、ここまでこじれた我が日本国の現状…その問題が解決されるわけでもありませんし、しょせん、彼らに解決できるものでもないわけです。ただ、支配するのは両者共に、それはそれは非常に得意なのですけどね(笑)。

 記事として世に出た以上、これが大勢の常識になる、情報共有されることはすでに時間の問題であるわけですが、早速、以下のような動きがありました。

財政再建で議員の結集を” 9月6日 4時49分nhk

 たちあがれ日本は、民主党の代表選挙で党内の対立が激しくなっていることから、政界再編につながる可能性もあるとして、消費税率の引き上げなどを軸に、財政再建に積極的な民主党自民党の議員の結集に向け、働きかけを強めていくことにしています。

 財政再建に向けて、菅総理大臣が、さきの参議院選挙などで、将来、消費税率の引き上げも含め、与野党の議論が必要だという認識を示したのに対し、自民党は安定した社会保障制度の確立には消費税率の引き上げは避けられないとして、税制の抜本改革に向けた議論を始めています。

 こうしたなかで、たちあがれ日本は、消費税率を段階的に10%に引き上げ、これを財源に社会保障制度の強化に充てることなどを盛り込んだ政策提言をまとめることになりました。

 たちあがれ日本は、民主党の代表選挙で党内の対立が激しくなっていることから、政界再編につながる可能性もあるとして、今後、この政策提言を軸に、財政再建に積極的な民主党自民党の議員の結集に向け、働きかけを強めていくことにしています。

 私的には、すでに彼らは失格です。この程度の事も無能、かつ、狗ゆえに予測できず、しかも、財務官僚の狗になる気のその満々さから見ても、己が利権の伝統を守らんとしている、彼らがいわゆる「利権保守」である事が良くわかります。動きの見えない谷垣自民党執行部同様の、我々多くの日本国民にとっては、税金で飼う価値のない連中である、その事がよくわかります(笑)。彼らにできる事など、せいぜい利権票にすがって細々と食いつなぐのが関の山ですからね。

 その一方ではこんな動きも(笑)

森元首相 ロシア首相と会談へ 9月3日 4時34分nhk

 自民党の森元総理大臣は、今月5日からロシアを訪問し、プーチン首相らロシア政府の要人らと会談し、日本とロシアの関係強化に向けて、今後の両国の経済協力のあり方やロシア極東地域での資源開発など、幅広いテーマについて意見を交わしたいとしています。

 自民党の森元総理大臣は、今月5日から9日間の日程でロシアを訪問し、モスクワや東シベリアのイルクーツクを訪れることにしています。

 滞在中、森元総理大臣は、シベリア地域の開発の進め方について話し合う国際会議に出席するほか、今月10日にはモスクワでプーチン首相らロシア政府の要人と会談する方向で調整を進めています。

 プーチン首相らとの会談で、森元総理大臣は、日本とロシアの関係強化に向けて、今後の両国の経済協力のあり方のほか、ロシア極東地域での資源開発や社会基盤の整備など、幅広いテーマについて意見を交わしたいとしています。

 で、昨日にはこんな感じに(笑)。

森氏脱会届 自民世代交代論加速か 9月5日 4時17分nhk

 自民党内では、町村派相談役の森元総理大臣が「結束が薄れて所属する意味が無くなった」として、町村派の脱会届を提出したことから、各派閥の幹部の影響力がさらに低下し、世代交代を求める声が勢いを増すのではないかという見方が出ています。

 自民党内では、政権交代後、派閥に所属しない中堅・若手議員が増えているほか、各派閥が毎週開く定例の会合に出席する議員も減ってきています。

 こうしたなかで最大派閥・町村派では、さきに行われた党の参議院議員会長選挙で、所属する谷川前参議院幹事長が敗れたことを受けて、派閥の元会長で顧問の森元総理大臣が「派閥の結束が薄れ、所属する意味が無くなった」として脱会届を提出しました。

 町村派の幹部は「森氏の行動は結束を促すもので、脱会はしない」と述べ慰留する考えを示していますが、森氏は「過去にも脱会すると言いながら戻った経緯があるので、今回は撤回しない」と述べています。

 これについて党内からは、「町村派の運営に影響が出るのは避けられない」という見方や、各派閥の幹部の影響力がさらに低下し、世代交代を求める声が勢いを増すのではないかという見方が出ています。

 これは、彼が特に優秀であるわけではなく、代表戦での鳩山氏のその醜態に嫌気がさし、アングロサクソン同様に先の展開を読んだスラヴがいち早く狙い目の彼を呼びつけたわけです。政界に長い間生きているだけあって、経験則から、この先、何があっても良いように「実弾」こそが欲しい彼には「渡りに船」です。身内の不始末、その影響力の低下、無能な所属政党執行部。心強い「実弾」を手にしたゆえの行動でしょう。………気持ちはわからなくもないですけど、素直に引退すべきであったのですけどね(笑)。

 そもそもの話、単に彼らは、我が日本国における従来マスコミ同様に、我が国…日本社会に寄生する事に長けているだけであって、そこにゼロから何かを作り出したりするような存在ではなく、その中でも、真実最悪の全てを食い荒らすだけ食い荒らし、最後は自らも滅びる害虫そのものです(笑)。実業ではなく虚業…いわゆるサービス業にしか過ぎないのに、そのための本来の役目を忘れた人々のなれの果てが彼らです。

 それが、誰の目にも明らかとなったのが、先の「リーマン・ショック」での、選民を自認する彼らのその醜態であったわけですが、結局、大陸のそれのみならず、我が国における「選民信仰」…いわゆる「お上」であったり「分限者」などとかつていわれた真の意味での「エリート層」は、すでに、そのほとんどが実際に死に絶え、受け継がれるべきが断絶しているのが現状なのでしょう。かつて、確かに受け継がれてきたものが彼らの世代に無視され、そして、断絶したその結果があの「バブル崩壊」を招きました。

 目先の金と権力に彼らが溺れたその結果のですが、その体質は、治るどころかさらにいっそう悪化している事が明らかとなったのが、先の「リーマン・ショック」で、誰の目にも動かしようのない現実として明らかとなりました。誰一人として、それに対応しなかった…できなかったわけではありませんが、彼らの圧倒的大多数は、あの「リーマン・ショック」のその大きさの前に立ち尽くし、手遅れに過ぎないその弥縫策に奔走し、かの両者、そして従来マスコミにいたっては、もう党と全社を挙げて党利党略と私利私欲のためだけに、その対応の矢面に立った麻生太郎氏の、当時の政府与党の足を引っ張り続けるだけでした。

 話が長くなりますので、ここで閑話休題(笑)。代表戦は、現在以下のような様子ですね。

代表選 両陣営“競り合う展開” 9月6日 4時8分nhk

 民主党代表選挙は中盤に入り、小沢前幹事長、菅総理大臣の両陣営の幹部とも、支持を固めた国会議員の数では、小沢氏がやや先行しているものの、地方議員や党員・サポーターの票などを含めた全体では、激しく競り合う展開になっているとみています。

 両陣営は今月14日の投票に向けて、態度を決めていない議員や党員らの支持の獲得に全力をあげる方針です。

 民主党代表選挙は、党所属の国会議員のほか、8年ぶりに地方議員や党員・サポーターも参加して行われます。

 選挙戦は、▽412人の国会議員票が1人2ポイントで824ポイント、▽2300人余りの地方議員票が100ポイント、▽およそ34万人の党員とサポーター票が300ポイントに換算され、あわせて1224ポイントで争われます。

 こうしたなかで、小沢前幹事長、菅総理大臣の両陣営は、全体の3分の2を占める国会議員の票に力点を置いて、支持固めを急いでいます。

 これまでに小沢氏は、小沢氏が幹事長として取りしきった去年の衆議院選挙の比例代表で初当選した議員らの多くから支持を得ているほか、鳩山前総理大臣や、樽床国会対策委員長らの支持を受けています。

 これに対して、菅氏は、いち早く再選支持を表明した前原国土交通大臣や野田財務大臣らに近い議員の多くから支持を得ているほか、旧民社党出身の直嶋経済産業大臣の支持を受けています。

 両陣営の幹部は、支持を固めた国会議員の数では、小沢氏が菅氏にやや先行しているとみています。

 一方、地方議員や党員・サポーター票について、菅氏の陣営の幹部は、小沢氏を上回っているとしており、全体では、両陣営とも激しく競り合う展開になっているとみています。

 そして、依然として態度を決めていない議員が100人近くいるとして、こうした議員への働きかけに全力を上げる方針です。

 両陣営は、地方議員や党員・サポーターの票も、合わせると全体の3分の1を占めることから重要だとしており、6日は小沢前幹事長が高知県で遊説を行い支持を訴えるのに対し、菅氏の陣営も会合を開き、働きかけを強めることを確認する方針です。

 今後は、乱れ飛ぶ「実弾」の値上がりは避けられず、また、その「支持率」の先の見通しも立たない、そんな、それぞれの事情を抱えながら、どこまでも「ゆるーい」代表戦とその報道がこの先も続くのでしょう(溜め息)。

 いつものように、


普通に仕事しろ(´・ω・`)


とか


バカじゃないの(´・ω・`)


とかいいながら、いつものように笑いながら酒を酌み交わし、人々に呪詛を唱える日々がこの先も続くのでしょう(遠い目)。ではm(__)m。