「ま、いずれにしても、世の中なるようになるし、結局、なるようにしかなりませんけどね(´・ω・`)」
そんな感じに、日々、受け流すことの多い桜の花見シーズンですが、この調子で暖かいのだとすれば、今年のシーズンはかなり短いのかも知れませんね。
それにしても、ヒノキ花粉の何と鬱陶しいことよ(´・ω・`)
最近は、先月に発売されたエドワード・ルトワック氏の『チャイナ4.0』を布教中。
文春新書『中国4.0 暴発する中華帝国』エドワード・ルトワック 奥山真司訳 | 新書 - 文藝春秋BOOKS
繰り返し読めるし、その価値のあるとてもリーズナブルで、かつ、とても欲張りなこの一冊。
もの凄く勉強になる上に、これで、己が足らざるを埋めるもよし、また、何ならルトワック氏の足らざるを埋めるもよし。
いずれにしても、一読すれば、今よりも一歩先に進まざるを得ない、そんなパワーを与えてくれる名著です。
きっと、過去を振り返るよすがともなろう、この一冊。
時代なのでしょうが、結構、売れ行きも良いらしくて何より。
ぜひ、あなたのお家に、この一冊。
超、おススメですm(__)m
で、ドラマ『精霊の守り人』ですが、第二話の途中までは我慢もできましたが、それ以上は私には無理でした。
一言でいうなら「あまりにも準備不足」です。
創作現場において議論はつきものですが、その議論の元ともなる、基準や指標の明確な提示がなされておらず、また、各個性の調整もまったくなされてはいないで、単に、そこにあるがままを技術的に組み上げただけのように私には見えました。
さらに、「まったく挑戦の意志が見えない」のが、私的には致命的。
原作とアニメ共に、それまでの業界の枠や限界に挑戦し、新たな可能性を切り開いた作品であっただけに、狗HKの、このあんまりにも「テキトー」な姿勢には嘆息するしかありません。
繰り返し読み、観る中で視えてくるものすら把握していない、とすら思えるレベル。
視聴者からすれば、いくら細部に凝ろうとも、それが充分以上に煮詰められていなければ興味を引きませんし、また、本筋が面白くて、キャラクターが活きて、そこで初めて細部に目が行くのが普通です。
本筋と、その中をキャラクターが動く上で細部の煮詰めが必要なはずなのですが、そこがもう「スッポーン!」な勢いで抜け落ちている気がしました。
ほんと、もったいないよね(´・ω・`)
アニメでも終盤クライマックスに賛否が分かれがちですが、それまでの積み上げが利いて名作の評価は揺るぎませんが、日本のドラマの限界以前に、狗HKの、そのあまりの凋落ぶりには唖然(´・ω・`)
もう、「これはなにか、そういうキャンペーンなのか?」と疑うレベル(´・ω・`)
法に胡坐をかくにしても、さすがに限度があるでしょうにね(´・ω・`)
ではm(__)m