『徳がないのが致命的(´･ω･｀)』
相変わらず気圧が低目で低調続くorz
10連休前の平日最終日とあって皆さん忙しそうですが、気候がこの調子では、私は今回ほとんど家で過ごすことになりそうです(´･ω･｀)
良いんだか悪いんだかは、いずれにしても微妙(´･ω･｀)
『さらざんまい』第三皿「つながりたいけど、報われない」視聴。
とどまることを知らない「勢い」をそのままに、テクニカルに監督自身の「好き」を視聴者に見せつつも、きちんと「世界観」の片鱗…ピースを埋めていくこともキッチリこなした第三皿。
常にこちらの一歩先を行く映像表現技術、ただ漫然とは繰り返さない定番…パターン表現、いわゆる「女性向け」な作風ながらもカテゴリーを越えて魅了される作品づくりといい、『乙嫁語り』の森薫氏とベクトル…方向性は違えど、熱い「情熱」抜きには成り立たないその作品愛には脱帽(´･ω･｀)
この調子なら、今回は最終話まで引っ張られそう(笑)
『盾の勇者の成り上がり』第16話「フィロリアルの女王」視聴。
原作コミック既読でも相変わらず安心して見られる、原作の補完を中心とした丁寧な改変と的確なアニメ表現が、2クール目になっても全く衰えない秀作。
業界事情を想えば、これは驚異的(´･ω･｀)
原作コミック13巻も併せて、超おススメ(´･ω･｀)
さて、狗HKの下僕感の激しい「忖度」続く、かの「中国」様のニュース。
『中国 習主席 一帯一路「国際ルールに基づき持続可能性確保」』という記事ですが、奥山真司氏の一連の4月11日からの「競争戦略」解説とは別視点で。
私的には、習近平氏という人物は、基本、本来はどちらかといえば内政向きの人物であり、現在のように、国内に不平不満の火種を抱えながら同時に外交や、新たな、新時代の「経済外征」を行えるほどに卓越した才を併せ持つ人物には思えません。
彼は、先人らの敷いた「レール」を、たまたま単に昇り詰めて来ただけであるのに、その「独裁」のための国内向け手腕が優れているのは認める所ではあるのですが、であるならば、彼は後進のために、国の方針を「経済外征」よりも本来的に得意な「内政」の充実に、その割合を多く振り向けてしかるべきであったろう、と思います。
いわゆる「独裁者」としての資質が足りていないのでしょう(´･ω･｀)
より成功の容易い「内政」を捨て、代わりに、より多くの不確定要素がからみ、失敗の可能性が「内政」より確実に高い「一帯一路」に傾注した時点で、本来、彼を諫めることのできる人間がすでに「粛清」されていることも、今となっては皮肉な話です。
歴史を紐解けば明らかですが、彼自身は失敗の危険が伴う「親征」は回避して、能力のある他者にそれを任せるのが「独裁者」としての重要な資質であるのに、単に「レール」を昇り詰めた身であるゆえに、明らかな「功績」を焦ったことが彼の失敗でしょう。
「独裁」のための神格化には、明らかな功績が必要であるわけですが、彼自身に、神格化のための偉大な功績がなかったことが、そのコンプレックスが致命的な判断の誤りにつながったのだと思います。
「内政」の功績をもっての「神格化」であれば後世に名を遺す「独裁者」ともなれたでしょうが、そもそも、彼には後進…他者に任せるほどの度量、いわゆる「徳」がなかったために、「小人」特有の目先の損得に踊るテクニカルな小手先の戦術に夢中になり、大局を捉えられなかったのだと思います。
ま、現在の我が日本国もその例に漏れず、この30年ほどの「緊縮財政」という悪政の下で、今や他者を踏みにじり、踏み台にして地位を求めるだけの「小人」ばかりが決定権を持ち、この「変革」を要求される時代において、彼らにとっては「未知」な能力を要求されているのです。
が、彼らもまた、優秀な後進を活用し見守るほどの器量や才幹持たないために、茫然自失して「現実逃避」しながらも、活用することはかなわないその地位には固執しているわけですね。
この「変革」の時代に、その時代を読み解く能力は若い世代に任せることは、過去の歴史を振り返っても明らかですから、「レール」を昇って来ただけの上に居座り続ける今の世代には同情しますけど、過去の例にならい、アタリを引くまでバンバン入れ替えるしかないのだと思います。
「賢人」かつ、後進を見守る度量がある「徳」のある人物(´･ω･｀)
時代を越えて希少なのは間違いないでしょう(笑)
ではm(__)m
